カテゴリー別アーカイブ: ただの日記

私の根管治療の原点

著者略歴を見ると、

先生は1962年 日本歯科大学卒業とあるから、

1963年・生まれの私よりも、

1年も・前に・歯科医師になられたのだと、

意味もなく・大いに感心したのです。

2008年に日本歯科大学を退官され、

この著作を出版されたのは、

2018年9月10日。

退官後の10年と云う月日を費やして、

纏められたのが、

この著作です。

【エンドに必要なアナトミー】

先生の名は、

日本歯科大学名誉教授 川崎孝一先生。

頁のあらゆる処に【川崎孝一ワールド】が広がっています。

で、

ヤッパリ私は間違っては・いなかったと。

私自身が独り歩き・始めて、

現段階・至った【エンドの考え方】は、

この著作に根拠として、

確かに、

記載されています。

オモシロイもので、

私が根管治療の際に、

器具を上下運動する最中、

難症例ほど、

この師の顔・口癖・語りよう・

が、

脳裏を過ぎるのです。

著作を何度も熟読しつつ、

川崎孝一ワールドを堪能しつつ、

あぁ!立派な臨床家でもあるが、

立派な教育者とは・

を再考させられるのでした。

私自身が学生諸君に対して、

このような脳裏に残る師であるのか?

大いに考えさせられたのです。

【もう・これ以上のアイデアを考えられない・

と、思った後のこそ、

良い考えは生まれる】

トーマス・エジソンの言葉です。

毎夜、研究に勤しむ後進たちへ、

今日は・この言葉を送りましょう。

進め

上顎が【総入れ歯】

下顎は全て【インプラント修復治療】にて、

1口腔治療を行った患者さんの口腔です。

もう随分と昔に治療は・終えました。

現在、

年に2度程度でのメンテナンスです。

診る眼のない歯科医師は、

ナンだそうかっ・て・

ただ見過ごすだけでしょう。

でも、

【虎の眼】を持ち始めた大学病院の後進たちは、

キチンと・気づいていました。

総入れ歯部分の粘膜の性状が、

ズッと不変であること。

総入れ歯を入れると骨が痩せて・溶けて・

だからインプラントにしましょうって・

営業に誘導する歯科医師の治療からは、

早々に逃げるが賢明でしょう。

キチンとした治療だと、

【総入れ歯】は長持ちしますし、

快適にステーキなども召し上がれます。

通常【総入れ歯】は・外れ易いので、

上下の前歯は接触させません。

コレは国家試験でも・合格の解答です。

でも、

私はシッカリと接触させています。

でも、

入れ歯・外れませんよ。

このような【三枝メソッド】に触れて、

大学病院の後進たちは、

【考える歯科治療】を実践始めました。

私が・口酸っぱく、

彼らに言う台詞。

何故?何故?どうして?

いつも・

疑問を持って、

物事を視ることだ。

【じっくり考えろ。

ただし、行動する時が来たら、

考えるのをやめて、進め】

ナポレオン・ボナパルトの台詞です。

子どもの心のままで

昨夜、

日本歯科大学新潟病院の技工科に勤務する

岩嶋君と電話で長話に興じていました。

私の【入れ歯治療】の技工を担当してくれています。

技工の各ステップを丁寧に、

毎日、

画像で報告・相談・連絡してきます。

仕事の基本を識る人だと・安心しています。

私のリクエストに、

本当に良いンですか!

大丈夫?ナンですか?

どうして?・どういう意味で?

ソレが、

彼の私への・口癖になりました。

そんな彼に、

ヤッテみぃ!

大丈夫だから。

もしもの際は・私が責任を取るから・とにかく・ヤッテみぃ!

しかしながら、

彼の心配を余所に、

結果は、

患者さんが・喜ぶんです。

何故っ?

臨床家に必要な【虎の眼】で、

私は患者さんの現症と、

岩嶋君の技術レベルを視て、

治療ステップを前へ・前へと、

確実に進めているからです。

新潟病院に、

今、

遅咲きナンでしょうが、

確実に岩嶋君と云う歯科技工士が、

大きく孵化しようと・しています。

コレは、

新潟県の入れ歯でお困りの患者さんにとっては、

正に朗報となりましょう。

ここに岩嶋君へ・

私からのアドバイス。

【私の成功の秘訣が、

一つだけ・あるとすれば、

ずっと・子どもの心のままで

いたと・云うことです】

アルベルト・アインシュタインの言葉です。

日々平和

プロ野球の投手が、

身体、

とくに・肩の傷みとの・付き合い方に、

相当な工夫している姿は、

痛々しい、

凄絶なプロ魂を、

視たモノでした。

そのような、

身体への・いたわり・を識る人は、

歯を大切に考えて下さることも、

実感させられ、

だからこそ、

私も一層に精進できるのです。

プロの集まる【歯科医院】ですから、

私が彼らの影響を受けない筈は・ありません。

仕事って・楽しむモノです。

でも、

仕事って・死ぬくらい・シンドイものです。

そうやって、

歯を食いしばって生きることが、

人生の大きな意味だと・思うようになりました。

一昨日、

塾の余興で1泊旅行から帰宅した娘が、

ご先祖様への手土産として、

饅頭を買ってきたのを知り、

ホッと・したのです。

早速、

お仏壇にお供えして、

熱いお茶も一緒に。

旅先の売店にて、

どのような心境で選んだのだろうか?

そんなこと・考えながら、

香の煙を見つめていたのです。

 

標榜の真実味?

【噛み合わせ専門】の歯科医院で、

高い費用を支払って入れた・オールセラミック・オンレー擬き。

銀歯の隣の、飴玉のようなオールセラミック修復。

あえて、

オールセラミック修復治療とは書きません。

本当に・良いンですかね?

昨今・患者さんは、

とても・とても、

よく勉強されていらっしゃる。

このセラミック修復の歯は、

咬合性外傷のために瀕死の状態です。

この患者さんが転院して来られた際に、

私は歯列矯正治療の必要性を進言しました。

歯列矯正のあとで、

本格的な歯科治療を・行うべきだと。

私も【噛み合わせ治療】については、

一言も二言も言える者です。

でなきゃ、

総合診療科の臨床教授など務めラれません。

総合歯科治療的見地から、

この患者さんは、

歯科矯正治療が第1選択ナンです。

矯正治療は、

高松市の川上矯正歯科の川上栄子院長に御願いしました。

で、

川上院長からの依頼は、

写真の銀歯と、

噛み合わせ専門歯科医の手によるセラミック修復の

根管治療です。

咬合性外傷で、

あ~あ・歯が死んじまった!

噛み合わせ専門ですって!

オールセラミック・ブリッジ

昨年の5月に・初診でお越しになられました。

未だ・治療中ですが、

今日、

ここまで・たどり着きました。

途中経過は、

再来週の大学での歯科技工科での講義にて、

私の【工夫】をと。

歯科治療は、

遊び心が・大切って・

つくづく思いますね。

奥・深さ

昨日は遅くまで、

チェアに横たわる患者さんの脇で、

さぁて・今からセットするメタル・クラウン修復に、

最後の細工だ!と、ハンドピースを手にしていました。

本来・技工物は、

歯科技工士さんの手によって、

素晴らしい・人工臓器として機能する形を為して、

歯科医師の手に届きます。

私は・そこからが勝負だと・思っています。

噛む面に、

私の【勘】が、

より深く・鋭く・溝を掘り、

あるいは、

溝にカ~ブを付与したり、

接触点の強弱を付けたり、

調整するクラウン修復を、

患者さんの口腔に入れては出し、

調整しては・入れてみて・の繰り返し。

この作業を私は・楽しんでいます。

コレは、

下顎の歯型です。

総入れ歯の歯型ですから・

患者さんには歯が全く・ありません。

前回・大学病院で、

私が仕掛けた【工夫】の結果が

画像で送られてきました。

電話口の向こう側で、

水橋准教授の【考える臨床】のスイッチが・

入った事が伺えます。

歯科治療って・奥が深いのです。

師匠と娘

中学3年ともなると、

学校側が出して来る宿題も、

なかなか【考えて】いるようです。

【仕事】を通じて【分野】を掘り下げてきた【誰か】に、

インタビューし、

その【聴き語り】を書くこと・ですと。

コレは娘が・頭を抱えるのも判ります。

私の患者さんの多くに、

このテーマにピッタリの方は・大勢に居られます。

が、

プライバシー重視の医療機関を自負する私とすれば、

娘可愛さで、

患者さんを世間に公開する訳には・イキません。

コリャ・困った!

で、

困った時の【内藤頼み】と云う私の必殺技。

直ぐに、

師匠である内藤正裕先生に電話。

カクカク・云々と云う塩梅でと、

師匠に・掌を合わせての毎度のお願いを。

ワッハッハ!

三枝君も、娘には敵わないわなっ!

良いでしょう!

お引き受けします!

この内藤が、シッカリと・お引き受けします。

写真から何から何まで、

使ってもヨロシイ!

ヤッパリ持つべきは・暖かい師匠です。

内藤先生との四半世紀に渡る資料を

娘に初めて・見せました。

半端な量では・ありませんよ。

先生のメモ書き1枚まで・丁寧に、

年譜を表記して残しています。

ノートも何冊にも・なりました。

会う度に、

私は師匠の100円ライターを取り上げるのです。

で、

私のと・交換。

日々の・至福の一服の際に、

師匠の暖かみを・実感するためです。

この100円ライターも・何十個にも・なりました。

先生の講義のビデオテープ。

ぜ~んぶ・娘の前に。

父とは、

床に寝そべり鼻くそ・丸めって、

今まで思ってたんでしょう。

典型的なA型人間・歯科保存学専攻のマメさを

思い知ったか!

と云う私。

娘にとっての内藤先生とは、

父の診療所の診察台の・真正面に飾ってある【写真】の人。

診療所のホールの壁に掲げた

【聖ヨゼフ】の絵画を描いた画家のお孫に当たる方。

父と患者さんが面談の際に、

患者さんが座るアンティーク椅子を頂いた方。

父の机に置いてある【分厚い聖書】を贈って下さった方。

娘にとっても・身近な存在では・ありました。

幼い娘は・先生に何度も会っています。

が、

私の診療所には【内藤空気】に満ち溢れていますから、

当たり前な存在だったンでしょうね。

数日間、

娘は資料の中に埋没していました。

で、

パパっ、準備はオッケーよっ!

こうして、

師匠と娘は会談したのです。

昨夜、

娘の原稿がテーブル上に置いてあるのを・見つけました。

フムっ?

【夢を追いかけて】と云うタイトル名で、

その原稿は進められていました。

先生の声が聞こえてきたのです。

考えないこと

いやいや・肩が痛い!

腕が重い!

酷使し過ぎは・判っちゃいるが・ってな・処です。

帰宅してからは、

身体への【手当て】が主となりました。

犬の散歩のあと、

39度の湯に・ゆっくり浸かって、

じわじわと・湯温度を40度まで・上げるんです。

この頃合いが大事ナンです。

その後、

ストレッチ。

で、

夕食。

1日の最後は、

嫌でも意識して、

テレビを見ます。

バラエティー番組は馬鹿になりそうで・見ません。

FOXかシネマのチャンネルで、

原語を流して、

意図的に歯科が頭から離れるように努めています。

そのうちに、

寝入っているようです。

朝は・早いですよ。

起きたら直ぐに・養命酒。

笑わないで・ください。

そこから犬のお世話をして、

プロテイン入りの牛乳を摂って、

読書しながら・座ってストレッチ。

聞いてるだけで・忙しいそう!

そうかも・しれませんね。

ただ、

就寝前のベッドでテレビってのは、

私にとっては・大改革ナンです。

湯船の中では、

仕事の段取りを考える大切な時間ですから。

な~んも・考えないのは、

ベッドでテレビの時だけですが、

コレが身体には・良いみたいですよ。

 

動く理由

台風と伴に、

お盆が去ったら、

急に・陽射しに秋の気配を感じるのは、

何故でしょう?

無情なる時間の経過に、

戸惑っています。

で、

相変わらず、

インプラント治療の毎日です。

この暮らしを四半世紀。

嫌でも、

インプラント治療の適材適所が判るようになりました。

また、

インプラント治療は、

さまざまな部品の組み合わせです。

この組み合わせについての・答えは、

そろそろ出てきたと・思っています。

以前にお見せした・あの症例も、

そろそろ佳境に入りました。

インプラントも交換して、

現在は仮歯にて、

負荷を加えています。

設計の耐久性を観察している処です。

アバットメントのデザインは、

このようなタイプを好んで使っています。

奥歯部分のアバットメントは、

前医の使ったモノを、

そのまま使用しました。

費用の軽減化です。

しかし、

このような既製品のアバットメント。

私は、あまり好きではありません。

アバットメント・スクリューとアバットメントの間に、

微妙な隙間が観察されます。

噛むと云う多大なる加重。

材質の歪みが微妙に露見しています。

上から被せるクラウン修復の設計が、

決め手となるでしょう。

インプラント治療を気安く考える傾向に、

警笛を鳴らしたいと・思います。

さまざまな【工夫】が要るからです。

転院を希望されて、

お越しになられる患者さんは後を絶えません。

でも、

私がお引き受け出来るのは、

ごくごく一部の方だけです。

その決め手ですか?

治療の難易度ではありません。

患者さん自身が、

どれだけ・深刻にお考えになっていらっしゃるか?

その違いで、

私は動く・のです。