日別アーカイブ: 2015年4月9日

子供バトルの末に

昨夜は都合2回も、娘たちの壮絶な喧嘩が勃発しました。

第1戦は、夕刻に私の院長室にて。

段々とエスカレートし、遂には掴み合いに!

ー ハイハイ!これまで!終わり! ー

私の仲裁にて終わる筈はありません。

ー エーイ!うるさい! いい加減にしなさい! ー

ー 今、ママが居なくてパパは大変!お前たちも大変!仲良く! ー

が、其々が其々の言い分を口々に!

ー パパが病気になったら、誰がストーブ付けれるん?ご飯作れるん?お風呂は? ー

下の二人が揃って、上の姉の名前を言いました。

ー でしょ?だったら、お姉ちゃんの言うことには、素直にハイと言いなさい。 ー

ー お姉ちゃんも、言い方があるでしょ!おい!アレやれ!って言われたら素直になれる? ー

で、一安心が甘かった!

帰宅して、夕食の準備をしていたら、隣の子供部屋から凄まじい物音が!

ビックリして駆けつけると、

格闘技状態に、大慌てで止めに入るが、掴んだ手を互いが放さない!

座りこんで、泣いてしまいました。

子供たちには淋しい想いをさせて申し訳ないと思います。

パパは一生懸命と言っても、相手は子供であることが、今やっと解りました。

子供も一生懸命に、パパを支えようと頑張って気が張っているのでしょう。

何処かで息抜きさせてやらないと。

毎日、必ずダッコもギューも、買い物も、お風呂も、寝るのも一緒にと

私なりの一生懸命なんですが、

父親の出番と、母親の出番という役割分担が在ることを

この頃にやっと理解出来ました。

この頃は、とかく男女平等と言われますが、

男と女の役割は違うと思います。

子供を通して、お勉強させて頂いています。

で、喧嘩の結末ですか?

私があんまり泣くので、自然に治まりました。

末の娘の入学式にて

末の娘の入学式です。

私の方が緊張して眠れませんでした。

準備不足が無いだろうかと、数日前から何度も何度も要項を確認して、

でも見直す度に、忘れもの!で、またお店へと走り廻るの繰り返しでした。

大学生時代の実習の前の夜に夜更けまで、実習道具が揃っているのかの確認していた頃と

全く進歩していない自分を恥ずかしいい思いでいます。

誇らしげな大きなランドセルに背負われたような娘の表情に

嬉しさと、なんとも言えない心の淋しさを覚えます。