日別アーカイブ: 2015年10月5日

明日のブログの更新はお休みさせて頂きます

診療がある日には、毎日ブログを更新すると決めています。

1日の習慣をキチンと規則正しく過ごすことが、私らのような職人には大切な気構えであると信じていますから。

忙しいから出来ない!ではなく、忙しくても決めた手順は守ることが、仕事の質を担保するからです。

明日は診療所には、私は不在です。

しかし、スタッフによる電話の対応は開いています。

私の不在時に、スタッフは日頃の溜まった仕事なり、目につかない処の清掃に頑張って

私の診療所を守ってくれています。

今月は、出張が多いので、書けるときに書くの精神で、

夕食後の一服時にこれを認めています。

辛口

ー 先生のブログは辛口で、誤解されませんか?心配です! ー

というお言葉を、ショッチュウ頂戴します。

ご心配、本当にありがとうございます。

誤解されても私は一向に構わないと思っています。

託児所があるから来てください!

夜の遅くまで診察しているから来てください!

訪問も致します!ご利用下さい!

無料相談もご利用下さい!

今ならキャンペーン中ですから大変お得です!

こういう医者の広告を見た機会も随分と在ろうかと思います。

誰でも、お越し頂いて、商売!商売!

私は診療所の構え、ホームページの見せ方、ブログの書き方は、

ある一定の質を保つ手当だと思っています。

今日直ぐに診てくれる歯医者を予約出きるサイトというモノも在るそうです。

ホテルの空席確認じゃありません。

私らには、その日の患者さんに対する感染防止対策上、

自分の患者さんの緊急時の処置の時間的余裕は設けていますが、

全くの初診を受け入れる程に、患者さんに困ってはおりません。

普通は考えれば判ると思うのですが。

そんな処は、患者さんの数の足らない流行っていない歯医者か、

キャパを越えても金儲け!の商人ですよ。

私のホームページは結構、多くの方々に御覧頂いているようです。

コンサルタント会社にお金を払ってのSEO対策など一切としていません。

そんな事をしないでも、歯に感心の大きい方は多いですから。

ブログの更新についても、ゴーストライターを雇って書いてもらっている等と

同業の歯科医からの陰口を叩かれたこともあります。

患者さんと患者さんの診察の合間を縫っての、細切れで認めていますから、

打ち間違いからくる誤字や、変換ミスの誤字が多いのは知っています。

が、間違いなく、下手な文章でお恥ずかしい限りですが、

私は自身の感性だけで、パチパチと人差し指1本だけで、キーボードを叩いています。

私の診療所は、私の血と肉です。

ブログや情報発信を、スタッフ、かあちゃんに頼んでの、他力本願を私は一番に嫌います。

それが私の流儀ですので。

辛いか、甘いか、私は考えて、あえてそうしています。

矢沢永吉氏ではありませんが、

私のような歯科医の初代、歯医者に成りたくて成りたくての

歯科界の成り上がりは、裸で隠さずの潔さが勝負処だと思っています。

言ったからには、実現する!ですよ。

低次元な話題

私も拉麺、饂飩は好きです。

ウマイ店、酷い店、其々に大きな差が在ることは認識しています。

それは何事にもおいても同じで、造り手の心がけ、気構えの差と言って良いでしょう。

職人仕事とは、その様なモノだと思います。

が、拉麺、饂飩の類いは、所謂、和菓子、日本料理の世界とは全く別物だと思っています。

料理人は、献立を墨で自ら綴り、花を活けて、時には画を描き、皿を選び、四季を表すなどといった

本業の技術以外の様々な芸事に秀でるための修業を続けています。

美味しいモノを目指すのは、当たり前の当たり前。

職人たる者の初歩の初歩の気構え、心構えです。

良く巷で、拉麺屋、饂飩屋の店主が、胸元で両手を組んでのポーズで写真!を目にします。

私は、フン!という気持ちで目を反らします。

一生懸命、良い拉麺、饂飩を造ってという心意気は当たり前なのです。

お金を頂いて商いする以前の、他人にお出しする以前のレベルの店が多すぎるので、

ホンの少し、頑張って居られる当たり前の人も、

先の大きな壁の存在に気づかず、勘違いするんでしょう。

どっかの拉麺の名人が亡くなって、その弟子たちの会が分裂したそうな。

私から言わせて貰うと、阿呆かいな。

【師を凌駕出来ない弟子は不幸である】

レオナルド.ダ.ビンチの言葉です。

なんでもメニュウも仕入れも統一する云々。

分裂の原因のレベルが低すぎて低すぎて。

で。口から出た台詞が、

ー マスコミへのメディア対策が我々の生命線 ー

だときたもんだ。

先代が有名にした屋号に乗っかるだけならしも、

職人の大切な何かを忘れているとしか思えません。

まして職人が群れをなしてなにするん!

私は、ここの味を知りませんから、

有名なんで多くの人の評価を頂いているんでしょう。

料理は舌の繊細さが命です。

偏見で大変、申し訳ありません。

中華料理の脂っこさと拉麺のそれは、別物と私は認識しています。

職人としての心と、味覚が育っていない気がするんですが。

心に染み渡る

素人ですから、難しいことは判りません。

荻須高徳の絵が私は好きです。

好みにより、その人のなりが判ると言います。

この画家の描いたるモノを贔屓とすることが、

私のなんらかは、私には到底判りません。

昔、商家である実家には多くの額が掛けられていましたが、

私は何時も、この画家の額の前に座っていたものです。

時に、デッサンめいたことをする機会もありましたが、

今では、手持ち無沙汰は石膏の歯型彫刻に勤しんでいます。

先程、新しい彫刻刀が届きました。

で、何の気なしに、その画家の描いた世界が脳裏に甦ってきたのです。

心に染み渡る作品です。

故郷は遠きに在りて想うもの

DSC_0018院長室の机上に小さな額を置いています。

新潟の住まい周辺が描かれています。

住まいを探す際に、最もコダワッタのは処です。

絶対に、窓から信濃川に架かる萬代橋が眺められる処!

調度、描かれた風景とは反対側の光景が、何時も窓から見えます。

絵にはボンヤリとですが、住まいも描かれています。

新潟では、朝に夕にと必ずこの橋の周辺を散策するを習慣としています。

この橋の欄干にもたれて、河口へと望んで、日本海からの風に身を置くのが好きです。

緊張感にピリピリとした生活は、人の身体をあずかる医者の定めでしょう。

その張りつめた気持ちを、

私はこの絵に解して貰っています。

悲しい時に、苦しい時に、

あぁ、帰りたいと。

疲れた時に、

あぁ帰りたいと。

故郷は遠くに在りて想うもの、

という詩がありました。

心の故郷が、ここ越後新潟なのです。

女性のタシナミ

小学生の3人娘を、最近、茶道の手習いに通わせています。

毎週に1度程度ですから、ホンのタシナミ程度ではありますが。

流派は、武者小路。

この辺りは、私の好みを無理矢理に反映させての選択です。

何れ世間へと羽ばたかせる時に、役にたつだろうとの親心です。

が、タシナミを学んでくれれば良いのですが、

和菓子だけにヤタラと興味を持ち、菓子でも喰いに行っているのではないかと案じています。

ー 次はどんな美味しいお菓子が出るのかしら? ー

はー⤵と、ため息。

和田精密のインプラント手術用ガイドプレート

DSC_0017朝の1番に、和田精密の橋本所長が診療所に駆け込んで来ました。

先週の土曜日のインプラントの手術で使った手術用のガイドプレートを和田精密に製作して頂き、

彼は私の煩さ故に、心配でならんかったんでしょう。

私のインプラント治療歴はカレコレ28年になります。

多くのインプラントメーカーの講習会もやってきましたから、

さまざまなガイドプレートも使って来ました。

インプラントの治療用の診断ソフトもさまざま在りますが、

私は和田精密のビオナを愛用しています。

他より良いと感じているからです。

そこで、ガイドプレートの製作もという気持ちに至った訳です。

結論ですか?

正確なインプラントの埋め込みが出きる唯一の優れたガイドプレートでした。

私はお奨めします。