日別アーカイブ: 2016年11月25日

犬との暮らし

帰宅して直ぐ、

犬たちと遊ぶのが仕事のようになりました。

下駄箱脇の土間に鎮座して、

私がドアを開けるのを待っています。

そこからが、もう大変です。

遅かったじゃないか!

さぁ、遊べ!

てな処でしょう。

大きな身体ごと、

私に擦りつけて、

私の移動に遭わせてくっついて、

外出着を着替える際も、

両の脇からジャレついて、

着替えが終わった瞬間、

まとわりついて、

相撲をとったり、

寝そべって、

腹が撫でたり、

で、散歩です。

診療所の中の私は、

神経を張り積めて過ごしているんだと思います。

だから、犬と居ると落ち着くんだと思います。

散歩から帰ると、

習慣的に私が読書するのを

彼らは知っています。

私の足下で眠っていますので。

私の就寝時間は、

彼らの体内時計で支配されています。

それこそ時間になると、

パジャマのズボンの裾を噛んで引っ張りますもの。

で、半身は寝室へと。

私が健康で居られるのは、

彼らのお陰だと思いますよ。

 

ひとくちにインプラント治療って言っても

私がインプラント治療を始めた頃は

特殊な治療であったインプラント治療も、

今では一般的な歯科治療となったようです。

何処の歯科医院のホームページを閲覧しても、

皆が自称のインプラントの専門家あるいは名医でいらっしゃる。

患者さんは患者さんの方の都合、

この都合というのは、

とにかく治療費用の安いってことが多いのでしょうが、

こういう傾向がマズイってことに、

患者さんの方でも、

そろそろ自覚して頂きませんと。

歯科医院の側でも、

更なる企業努力をドンドン進めて、

患者さんのために精進するべきです。

最近私がホームページを公開してから、

随分と患者さんの幅が拡がりました。

以前は、

私の診療所は紹介患者さんオンリーでしたので。

その方針を止めた訳ですか?

それは、

腹がたった!からです。

酷いインプラント治療が多すぎるんです。

物識り顔の偽インプラント専門家が多すぎるんです。

健康保険の効かないインプラント治療やセラミック修復において、

私は近隣の歯科医院と競合する気持ちはありません。

私をライバル視し、

私の診療所から患者さんを得ようと考えても、

それは無理だと思います。

ただ私の処から他へ転院される方も居られますよ。

私の治療方針と一致しなければ、

私は手を出しませんから。

私の診療所は歯科の【王道】を実践する医療機関です。

美容院、エステの類いではありません。

プライバシー重視への配慮においても、

単に診療室を個室にしたら良いという浅はかさしか判らぬ

歯科医と勝負する気持ちもありません。

上質、良質を知る人は、

同じ匂いを感じるモノです。

建物、内装、観てくれは見よう見まねで

誤魔化せますが、

インプラント治療モドキのインプラント治療の多いこと!多いこと!

コレが歯科教育の問題ではなく、

その歯科医の産まれ育ちに所以すると

私は感じてなりません。