日別アーカイブ: 2016年12月24日

祖父の著作

インターネットにて文献検索していたら、

偶然、

祖父の著作を見つけました。

興味が湧いて、

覗いてしまいました。

専門が違いますから、

その質は判りません。

祖父は多くの特許を取得していたことは

知っていました。

一族皆が祖父を、

変人扱いしていましたから。

既に特許期限が過ぎて、

現代の私の身近な生活の中で、

祖父の多くのアイデアが役にたっていることに触れて、

私は秘かに楽しんでいます。

文献の一言一言の上に、

祖父の人生の軌跡を感じます。

先日ブログに認めた墓地の移転の話しから、

未だ数日しか経っていません。

偶然とは云へ、

祖父からのメッセージであるように思えました。

キチンとするから大丈夫!と、

そう心の中で返答して、

祖父の著作の頁を締めたのです。

臨床使用を前提とするなら研究論文の優先順位を考える

毎月、海外の学会から会報が郵送されてきます。

ドカン!とです。

内容は、ほぼ研究論文です。

論文にはDNA,RNAレベルでの基礎研究から、

それこそ臨床レポートまで幅広いのですが、

読む側の、読む論文への見立てが大切になります。

遺伝子レベルや幹細胞レベル、再生医療レベルの論文は、

近い将来への準備だと考へ、

丁寧にノートに整理しています。

材料や薬剤などの基礎研究は、

成分の身体への伝わり方を中心に、

これはノートに整理しています。

臨床レポートは、

これはあくまでも参考程度にしか考えていません。

臨床応用を前提とした基礎研究については、

注意深く、精査するべきです。

母集団の数、性質は当然のこと、

実験の方法から、

統計処理の方法まで。

ここに落とし穴が在るからです。

実験の方法や対象、統計の仕方によっては、

全く反対の結論が導かれるからです。

また、

研究者の程度も考慮すべきですが、

これは論文の構成を観れば、

なんとなく、は~ん?てな具合で、

予想できるモノです。

患者さんへの診療行為は実験ではありません。

確実な根拠と実績の認められた方法以外は、

治療に採用すべきではありません。

私の診療所での診療は、

全て、

その考えの上で行っています。

なんとなく良さそう!

と、

絶対に安心出来る!

との間には天地の差があることを

認識しなければなりません。

論文の読み方とは、

その様な根拠で行うべきと思っています。

 

クリスマスイブ

もうクリスマスですね。

上の娘が中学受験で最後の追い込みでした。

危機一髪は、父親譲りですから、

私は一言も言えません。

試験が終わりホッと、親子でノンビリと

クリスマスという塩梅です。

1番下の娘から、

封書を貰いました。

で、

これです。

なんとまぁ!プレゼントの数の多いこと。

欲張りなのも、父親譲り。

これにも一言も言えません。

絵を観て下さい。

DSC_0346

本当は娘の年齢からすれば、

同級生のお父さんと比べれば、

私はお爺ちゃんの年齢です。

若く描いてくれて嬉しい気持ちになりました。

小学2年、4年、6年の三姉妹です。

面白いことに、

彼女たちは本当にサンタクロースが居ると信じています。

プレゼントのリクエストが何故サンタクロースに

正確に伝わるかって?

パパがメールにて予めサンタクロースに報せていると

説明しています。

お金はどうするの?

それも予め、

サンタクロースの銀行口座に振り込みしておくんだと。

現代っ子です。

納得しています。

今日も随分と忙しい1日になりそうです。

頑張って!と、

自分で自分にカツをいれてる処です。