日別アーカイブ: 2017年11月6日

患者さんの歯科への意識の高まり

この女性患者さんも、

ダイレクトボンディング修復。

凄い歯科治療の痕跡ですね。

詰めモノと歯の間に大きな隙間が。

虫歯が再発装置?なんでしょうね。

また、

患者さんの側も、

よくこのギラギラ治療に何にも感じなかったのが

不思議でなりません。

ピッタリと適合していない修復ですから、

さぞ、

口臭も凄かった筈なのに。

初診でお越しになられて、

少しずつ、

少しずつ、

歯への関心度合いが高まってこられた様子。

こうなると、

当然ですが、

このような状況に我慢ならなくなるのは当たり前。

で、とりあえずは、

1本、

ダイレクトボンディング修復。

いかがでしょうか?

ですから、

私の診療所は流行るんです。

奥歯のダイレクトボンディング修復

インプラントや審美歯科治療だけが、

歯科治療の最先端ではありません。

虫歯の治療を丁寧にすることが、

複雑な治療から逃れる最善策だと。

神経を取るに至るまでに、

キチンと叩いておくことこそ、

歯科治療の大切な第1歩です。

よく診ると、

奥歯にコンポジット.レジン修復がなされています。

これはお気の毒さま。

材質は良いモノのようでしが、

削った部分と、

詰めたモノが、

ピッタリ適合していませんね。

隙間から、

再び、

虫歯になったようですね。

これでは、

いくらシッカリ歯磨きしても、

虫歯になって当たり前ですね。

また、

噛み合わせ面のノッペラ感が嫌ですね。

食べ物が綺麗に磨り潰せませんし、

歯の上から、

舌の方へと上手く運ばれません。

形態造りのセンスもイマイチかな?

虫歯の治療の必需品!

ラバーダム防湿し、

古い修復材料をキレイに完全に除去!

新鮮な清潔な歯面にのみ、

詰めモノで完全封鎖します。

ラバーダム防湿は、

そのためには絶対に手順を省けません。

虫歯検知液にて、

虫歯の取り残しがないか!

シツコイですが確認します。

で、

ダイレクトボンディング修復です。

どうでしょう?