日別アーカイブ: 2017年12月22日

インプラント治療はいつもの通りに

ブログでも、

インプラント情報サイトにおいても、

最近、

私はインプラント治療について、

広く周知して頂く活動をしていません。

それは、

何もしなくても、

インプラントの患者さんは、

一向に減らないからです。

患者さんが患者さんを呼んで、

連れて来て下さるからです。

逆に、

インターネットなどの情報だけで、

私の診療所へ興味を持たれた方は、

値段の安さにしか興味がないような

印象をうけてしまうお電話ばかり。

治療には、

いろいろな方法が在ります。

また、

お電話からのお話しだけでは、

私は確かな言葉を発することができません。

序でに、

インプラント治療は私の診療所では、

毎日の普通の治療でしかありません。

ですから、

あえて、

今更トピックスってことも無いのです。

メーカーや歯科技工士さんからの情報では、

断トツで、

私の診療所のインプラント治療は多いのだそうな。

へぇ?

そうなんだ?

てな処が、

現在の私の診療所でのインプラント治療です。

最近の私

つい最近、

神父さんから頂いたミサのCDを

毎朝、

院長室にて、

聴きながら、

カトリックのお祈りの本を開き、

活字を眼で追いながら、

耳ではCDをと、

云うのが習慣になりました。

1時間くらいでしょうか?

ミサですから、

讃美歌を歌う部分も在ります。

宮田君が出勤する前ですから、

静まりかえった診療所です。

そこで、

私は声を高らかに、

歌うのです。

コレが実に気持ち良いのです。

讃美歌ですから、

詞も誠に品も良く。

心が洗われるような気持ちになるんです。

それでしょうか?

最近は、

全くのストレスフリー。

毎日の難しい症例に対しても、

自信を持って、

挑めています。

で、

以前よりも、

より繊細に、

より丁寧に。

アポイントメント帳に記載された

新患の詳細欄には、

ありゃ!

こりゃまた、難しい症例だ!

でも、

私の気持ちの持ちようは変わりました。

出来ない症例は無いのだと。

解く鍵は必ず見つけることができるのだと。

思えば、

落ち着いているからでしょう。

患者さんから観た私が、

ドッシリと安定していることが、

医療機関において1番大切な条件ですから。

私は開業医ですから、

確かに、

患者さんからの診療費を頂戴しています。

が、

私は商人ではありませんし、

また、

サービスマンではありません。

医療機関におけるホスピタリティを、

ホテルや料理屋での【おもてなし】と

勘違いしておられる医療業界の方も多いようです。

医師は治療のプロフェッショナルです。

患者さんへの、

お迎えの成しようは、

その医師の品格にて変わるものです。

医師におけるホスピタリティ。

それは絶対的安定感にあると言って良いと思います。

兜の緒を締めて、

しっかりと患者さんと向き合うこと、

それが大きく私の仕事です。

 

丁寧な手当て

今年の診療も、

来週末までとなりました。

時間の過ぎる速さに

付いてゆけていないと云うのが

今の私の現状です。

1日の短さに、

戸惑うのです。

今年は目まぐるしい変化の年でした。

思い返せば、

何事にも訳が在るのだと。

いよいよ来年から、

スタートダッシュする気持ち満々です。

縁を得て、

歯科医学の道に入りました。

私は、この縁を大切にしたいと思います。

歯科医学には多くの細かい専門分野に別れています。

それぞれに大きな興味をそそられます。

来年からは、

今まで通りの虫歯制御の研究に加えて、

部分入れ歯、

噛み合わせと云う

2つのテーマに挑み始める積もりです。

10年続ける積もりです。

その前に、

あと僅かな今年の診療を

後悔ないように、

丁寧に、

丁寧に。