日別アーカイブ: 2018年8月9日

学ぶ

帰省した息子と

良い時間を過ごせました。

患者さんのご好意にて、

息子は私の診療を見学していました。

丁度、

息子が産まれた時に、

その方が初めて私の診療所へお越しになられたことを

初めて聞きました。

初診でお越しになられたこの方への

私の第1声が、

今、息子が産まれた。

そういう事だったようです。

へぇ~!

大きな坊ちゃんになられてと云う

この方のように、

本当に長期間、

私と関わって下さる患者さんから

歯科医学の経過を学んだのです。

で、

息子は専門家ではありませんから、

私の成す手当てを観ながら、

アレコレと聞いてきます。

それに合わせて、

答えてやって。

私が息子に伝えたかったのは、

決して手を抜かず、

絶対に諦めない。

よく最後まで頑張れと云う台詞を聞きます。

では、

最後っていつ?

もっと後が在るかもしれません。

ですから、

絶対に手を放さない。

人生においては、

次々と、

ビッグウェーブは襲ってきます。

だからこそ、

最後だなんて言葉は使ってはいけないのです。

ダイレクトボンディング修復でした。

ラバーダム防湿を多数歯法で、

歯肉と歯の間に圧排糸を挿入し、

隔壁を丁寧にプレカーブを与えて、

次々と治療は進みます。

歯が出来上がる経過を

驚きながら観る息子に、

手順よりも、

医師の心構えを

学んで欲しいと、

それが将来、

じわりと効いてくるのを

自身の経験から知っているからです。