日別アーカイブ: 2018年8月17日

まだまだ続く

1日中、

診療室から出る事ができないので、

昼食など全く摂れません。

根管治療も、

このようにすれば、

まとめて3本できます。

3時間近く、

マイクロスコープをのぞいている訳です。

患者さんは、

案外、

スヤスヤみたいですよ。

さて、

次の患者さんが来られたようです。

さぁ、頑張って仕事だぞ!

今日の診療も、

難症例のオンパレードになりそうです。

写真撮影して、

御覧頂ける興味深い手当てに遭遇するかもしれません。

こうして私の仕事が始まります。

当たり前の手順を正確に厳守し、

丁寧に、丁寧に、

手当てに専念する。

私の仕事は、

そういう種類のモノだと。

私の開業術の秘訣

私の仕事は医療ですから、

お越しになられる患者さんは、

いろいろな不安感を持っておられると、

予め、

こちら側は、

心構えて応対する訳です。

でも、

ソレを絶対に相手に悟られないように。

ここが医者の肝心処です。

絶対的な安定感を相手に与えつつ、

包み込むような空気を放ち、

でも、

相手が和むような、

くだけた気分になって、

自分から、

ついつい、

話しをしてしまう。

そういう方向へと誘うんです。

そのためには、

私自身が、

目の前の患者さんと合体する、

融合する、

完全に相手の心の中に入り込む。

その繰り返しから、

初めて、

医者と患者さんとの本当の関わりが始まるんです。

これが自然にできないと、

開業医は、

何をやっても流行らないでしょう。

ここに私の開業術があるんですよ。

仕事術

昨日はホームページの制作者である多田真奈美女史から

起業した若者を紹介されました。

多田女史の紹介ですから、

私は本気モードで対応することにしたのです。

挨拶を交わし、

軽い会話を交わし、

何となく無難に、

互いの心打ちを観ながら、

で、

次はいつ会うことになるのやら。

そういう対応を私は好みません。

心内で、

羽織袴姿での真剣勝負に挑んだのです。

多田女史は仰け反ったと思いますよ。

無論、

相手の若者も。

いきなり言いました。

名刺を度々、人から頂きますが、

数日どころか、

次の日になると、

その方のお顔を全く覚えておりません。

そんな仕事術は、

渡世では全く役に立ちません。

強烈なる個性で、

私にぶつかってください。

で、

これから私と何を?

今の私の頭の中にあって、

温めているミッションは2つ。

何でソレなのか?

私はソレがしてみたいから。

実現させる過程って、

ワクワク.ドキドキしないかい?

私はいつも、

その感覚を大切にしています。

毎日を、

同じように見えるかのような歯の治療です。

でも、

全ての治療は、

ソレなりに、

工夫して、

変えているんです。

だから、

治療が楽しいし、

いつも真剣勝負で、

新鮮なんです。

で、

いつ、貴方は私のアイディアを聞いて、

答えを持って来んの?

目の前の多田女史のポカンと口を開けての表情が

とってもオモシロかったのです。

仕事には、

躍動感とスピードが必須です。

攻める、攻める、攻めるの姿勢で。

で、

向かい風が吹いたと

瞬時感じたら、

屈む。

ひたすら屈む。

で、

時を待つ。

これが私の仕事術です。