日別アーカイブ: 2020年1月24日

4連泊のホテル滞在中、

なかなか寝つけなかったので、

夜通し、

ズッと読書していましたら、

持って行った書籍を、

全て読み終えて・しまったのです。

明日の夜にでも、

書店の中を彷徨く私の姿が・在るでしょう。

書店では、

じっくりと、

隈無く、

背表紙のタイトルを確認します。

で、

ピン!と、

閃いたら、

書籍を抜き出して、

頁をめくり、

アチコチの数行に眼を通して、

再び、

書籍は書棚へと。

その繰り返し。

買い物籠の中に納められた書棚って、

物凄い確率で、選ばれた事になります。

読書の意味ですか?

脳へのガソリン補給みたいな・モノだと思います。

ストーリー中心の書籍は・好みませんし、

肌合いの合わない文章も・無論・選びません。

読書って、

別段・苦労や我慢して・する類のモノでは・ありませんから。

基本的に雑誌は・読みません。

自己啓発本、ハウツー本もパス。

私は読書しない人を・認めません。

コレは大きな偏見なのですが、

考えは・変わりません。

ソレと、

読書談義も・しない主義です。

ソレゾレの・受けとめ方が・ありますから、

ソレは、

その人・その人の生まれ育ちなり、

過ごした時間によって、

違いが在って・当たり前な事ですから。

私は私。

過去を振り返って観れば、

道なき処を、

あえて・選んで、

歩いてゆく方向付けしていた・ように思います。

ソレは、

確実に、

書籍から学び、

育んだ、

花だと・思います。

 

身体を整えるために

朝の4時半に起床し、

シャワーを浴びました。

身繕いし、

衣類をトランクに入れて、

朝の5時半に・チェックアウト。

ソレから羽田空港へと向かいます。

新潟から・高松へと帰る際の・日常です。

9時半前には、

高松空港の駐車場を出て、

10時からの・通常診療体制へと。

午前は、

ウォーミングアップの補綴治療。

昼休み抜きで、

今、

2症例、インプラントの外科手術を・終えました。

コレから、

1週間ほど前に手術した患者さんの抜糸と、

もうお一方は、部分入れ歯の調製。

午後の7時からが・今日のメインイベントです。

上顎洞底挙上手術とインプラントの埋入手術。

私は・もうすぐ57歳です。

男の仕事盛りと・言って良い年齢です。

明日も手術です。

身体・万全に整える最高の手当ては、

私にとっては・歯科治療なのかも・しれません。

進化

羽田空港・朝1番のフライトで、

高松市に帰りました。

今日は、

インプラントの手術が3症例。

その内の1症例は、

上顎洞底挙上手術とのコンビネーション手術です。

患者さんが、

多方面から・大勢・お越しくださいます。

そのご期待に沿えるようにと、

私の毎日の過ごしようは、

工夫を重ねながらm

進化し・続けています。

未熟

私が新潟滞在中にブログを認めないのは・訳が在ります。

診療や会議・講義の合間には、

だれかしらと・話し・しているからです。

宿では・もっぱら、

ベッドに持たれての・読書。

で、

早朝には出勤しますから。

訪ねてお越しになられた方に、

非礼が・ないようにと、

相手が・満足して頂くまで、

私は会話を楽しみます。

それと、

忙しい時間を抜っての、

校外の喫茶店へと走るンです。

学内は全面禁煙ナノです。

喫茶店のママの年齢は不詳。

あえて言いません。

ただカウンターに座る常連客が高齢者ばかりですから、

大凡の検討は・つきますが。

小さな喫茶店です。

私は隅のテーブル席で・小さくなって、

新潟弁を耳で楽しんでいます。

あんらぁ~・いい男じゃん。

おにぃさん、新潟の人じゃ・ねぇろう?

私ですか?

その際には、

Yシャツ下の・二の腕に鳥肌が・たったのです。

恐らくは80前後のご婦人から・言われたからです。

私は、まだまだ修業がたりません。

男という生き物

山本一力氏は著作の中で、

次のように・

記載されています。

【格差社会と・よく耳にする。

その大半は貧富の格差を指しているようだが、

留意すべきは・教養、人間力の格差では・なかろうか】

先般、新潟市の夜の社交場として名を馳せた・古町を歩く

私と放射線科の小椋教授の姿が・在りました。

先生に対する古町認定歯科医師の試験のためです。

小路へと案内する先生の表情には・いくばくかの緊張感が。

で、

1件、2件、

店の前で、

此処は?

と、指指す先生に、

駄目です。

嫌です。

次っ!

で、3件目の店の前で、

入ってみましょうと。

とりあえずは・安堵の表情の先生。

元来・セッカチな私は、

先生にとっては、

珍しい・生き物に映るんでしょう。

箸を進めながら、

昨今の社会情勢を大いに憂い、

先の山本一力氏の一節が・脳裏をかすめたのです。

店を後にし、

宿へ帰る積もりであった私に、

さぁ・次が本番です!

へぇ~・まだ行くンかぃ・とは、

決して口には出せない・先生の意気込みに、

私は幼児のように、就いて行ったのが、

此処。

織り目正しい・清潔なYシャツ。

恐らく、

客の性格・好みが、

所作とか・語り口調で、

瞬間的に判るンでしょう。

で、

 

カウンターの上を丁寧な手つきで、

スーと滑るように出されたのが・コレ☝️

マティーニ。

20分くらいの滞在だったと・思います。

では・先生、大学へ帰りましょう。

このような良いバーは、

腰かけていどで・帰るのが・私の流儀。

時刻は午後の8時前だったと・思います。

男は仕事。

ちょっと散歩。

ちょっとした社交の場へと。

これは・仕事と仕事の合間の潤滑油ナンです。

そうでした!

小椋教授の古町認定歯科医師の試験結果は、

この店の貢献にて、

予備審査を見事に通過されたことを・ご報告します。

本審査は3月。

試験問題の概要は、

来月・アナウンスする予定です。

歯科医師は、専門知識、一般教養だけでは失格です。

感覚研ぎ澄まされた感性、

確かな選択眼が、

症例の結果に大きく関わってきます。

男って、

ツマラナイ事に・こだわる生き物ナンです。

ツマラナイ事に・こだわるから、

細かな仕事や・豊富なアイデアが・浮かんでくるんですよ。