日別アーカイブ: 2020年3月19日

男は・仕事!

今日は、

終日、

修復治療に・追われています。

セラミッククラウン、

ゴールドクラウン、

メタルボンドクラウン。

そして、

ダイレクトボンディング修復治療。

それぞれの・素材の【質】の差を、

私は・楽しんで・います。

う~ん?

あと・5ミクロン。

ソレを、

測定機を持ち込んで、

実際に・計測して・みたんです。

ピタリ・5ミクロン。

根拠は・確かに・在るんです。

指の腹で・触った【感触】ナンですが。

明日の・お彼岸の中日は、

早朝に、

墓参りを済ませて、

午後から・手術のアポイントメントを入れています。

上顎の大臼歯部分のインプラント手術です。

骨造成を・併用します。

男は・仕事!

 

もう・普通の暮らしに

遂に、

香川県にも・コロナウィルスの感染者が出た!

と、大騒ぎ・している雰囲気に、

あ~あ・というのが・本音です。

1年で、

交通事故死は・何件でしょうか?

交通事故で身体障害者になった人は・何人でしょうか?

交通事故で廃車になった自動車は・何台でしょうか?

警察官が、

その対策のために、

日夜・奔走されて・います。

それで、

交通違反行為の・多いこと。

このご時世に、

煽り運転・飲酒運転する輩も、

居るんですから、

ぶっ飛びますよね。

交通事故って、

意識して・するモノでは・ありません。

ほんの・不注意から。

これだけ・交通事故死が多いのに、

不注意な心が・在るんです。

コロナウィルスも、

眼には見えませんが、

ちょっと、

大騒ぎが・過ぎませんか。

もう、

注意しながらの、

日常生活に・戻すべきだと・思うンですが。

春の風に・乗って

昨日は・平日でしたが、

休診を頂き・ました。

昨年の6月に・亡くなった父を

春のお彼岸に、

先祖と並んで、

墓標を以て、

供養・始めたいと・思っていたからです。

穏やかな・春の陽射しの・1日でした。

燦々と・降り注ぐ太陽と、

肌・心地よい風の中、

父の墓標が、

先祖たちと・並んで、

据え置かれました。

どうやら父は、

東北地方の小さな街で、

人生を・終えたようです。

私は、父の戒名を知らず、

遺骨も・帰ってきては・いません。

年老いた母との・たった1つの連絡手段であった・携帯電話も、

今では、

解約されて・いました。

昨年の敬老の日に、

母の携帯電話に・電話しました。

どうやら施設に入居しているという事実と、

母から・讃岐へ帰りたいという言葉から、

状況は・察する事は・できました。

それじゃ・来週にでも・迎えに行こうね。

そう・返した台詞が、

母との最後の会話に・なりました。

親父の墓を・建てねば・ならんね。

という私に、

入れてくれるの?

何度も・何度も・確認する母でした。

遺骨は?

と・問う私に、

横に居るよ・と返す母。

ハッと、

夫婦の彩を・感じたのです。

その2日あと、

携帯電話は・解約されていました。

その2日あと、

東京の大手法律事務所から、

遺産放棄を求める・通知を手にしました。

その通り、

私は手当てし、

心・切り替えて、

静かに・父の位牌と墓標の準備に着手したのです。

父の戒名は、

私がつけました。

昨日、

埋葬する遺骨もなく、

父の写真・一つ無く、

父由来の品・一つ無い、

ただ墓標のみを・設置するという、

情けなさを・味わいました。

家を建ててくれて、

面倒を見てくれるんや、

そんな台詞を、

何年か前に、

両親から・聞きました。

年老いて、

気が弱くなったのでしょう。

店の暖簾を下ろし・商いを閉じ、

お仏壇のみ、

残して、

全ての資産と人生を、

東北地方の娘夫婦を頼って、

去ってゆきました。

去る際の、

別れの会話も無く、

空き家となった・嘗ての屋敷に、

ポツンと・取り残された・お仏壇。

呆然と・立ち尽くした事は、

正直に・告白します。

じいちゃん、ばぁちゃん、

さぁ、俺っち・へ、帰ろう!

もう、何年か前の話しに・なります。

昨日を以て、

父の位牌は・お仏壇に、

父の墓標は・先祖たちと・並んで。

古い日本人を自認する私の、

家長としての・仕事は・続きます。

作業に携わってくれた石工さんが、

ポツンと、

身の上話しを・されました。

で、

先生、

魂も・骨も、

帰ってくるべき所に、

帰ってくるもの・ですよ。

私は・随分の、

人の終焉あとを・観てきましたから。

今日の風、

必ず・乗って・帰ってきますよ。