日別アーカイブ: 2020年5月5日

不器用

人生は、

いろんな・想定外の事象の連続と言って良いでしょう。

ソレでも、

継続し・続けること。

ソレは、

才能よりも、

もっと大きな力に・なることを、

私は信じています。

小さな【縁】に気づいて、

その【縁】を大切に温め、

【縁】を得たことでの、

喜怒哀楽を身体いっぱいで・ぶつかって、

その・継続が、

人生の本当の味わい方・だと、

私は・思うように・なりました。

その私を、

他人が・どのように感じるのか・

その・ひとひとの・生きよう・によっても、

評価と批判と云う・全く真逆な・見方に・なるモノです。

私が・誰よりも、

不器用な生き方しか・出来ないノかも・しれません。

歯科医師と云う

休日でも、

祭日でも、

こうして・毎日を、

いつも通りに・起きて、

診療所へと通い、

忙しい日には・気がつかない、

階段や廊下の隅、

飾り棚の上の埃や、

壁の額縁の硝子や・額そのもの・

など・の汚れを、

落としながら、

あるいは、

コツコツと・進めている実験を・したり、

雑務など・苦手な経理業務を嫌々ながら・したり、

そうして、

このような休みの日が、

たまたま・患者さんの都合から、

抜糸や、

調製などの、

比較的簡単な治療であったなら

私は・喜んで、

掃除夫・事務員から、

白衣姿の歯科医師へと、

一時、

戻り、

で、

また日が暮れるまで、

明日からの患者さんが、

快適に・此処で・落ち着いて、

時間を過ごせるように、

掃除夫・事務員へと、

着替えるのです。

このような・決まりきった365日は、

何十年も・繰り返してきた訳で、

その継続の源泉となる訳は、

私が歯科医師と云う仕事を、

自ら・選び、

自ら・進んできた・

落とし前・と言って良いのかもしれません。

他人目からすれば、

オモシロ味のない・人生に見えるでしょう。

でも、

私は・歯科医師と云う仕事を全う・したいのです。