日別アーカイブ: 2020年7月8日

根管治療

歯の神経を採ったり、

既に・そのような治療を行った形跡が・在るのだけれど、

予後が不良なために・再度、

根管の中の徹底的な清掃と、

根管孔を含めた根管全体を【気密】に、

人工材料にて封鎖する治療を、

根管治療と・言います。

さまざまな・手法が、

時代、時代で、紹介されてきました。

現在においても、

次々と・新しい機材や・材料が紹介されています。

私にも・初心者から辿る経緯を・経験してきました。

そのような過程を経ながら、

根管治療の姿が、

おぼろげながら・視えてきたような・気がします。

私の根管治療とでも・言いましょうか。

その絶対的な原理・原則は、

ラバーダム防湿法の徹底と、

徹底的な根管内の有機物の除去。

機械的なクリーニングは、

マイクロスコープ視野下で、

滑沢な歯面が・確認されるまで、

徹底的に。

使う器具は、

あくまでも・手用切削器具です。

私は、ジッペラーの器具を用いています。

解剖学的に、

既存の形態の器具では困難な場所においては、

さまざまな形態のマイクロエキスカを用いています。

とにかく、

機械的なクリーニングの徹底です。

ニッケルチタンファイルは、

私は嫌いです。

根管の解剖学的形態を熟知するほど、

不安に・なるからです。

効率的と云う言葉の・穴を、

感じて・なりません。

次に、

徹底的なケミカル・クリーニングです。

私の歯内治療の恩師である川崎孝一・日本歯科大学名誉教授は、

ケミカル・サージェリーと云う表現で、

その重要性を力説されて・居られました。

根管充填は、

基本的に、

ガッタパーチャ・ポイントとキャナルス。

前医が・根尖孔を無残な状態で破壊していた際に、

MTAセメントを使用します。

多くの異論も・ありましょうが、

私はFCは、

好んで使用しています。

ただし、

使用の仕方には、

症例によって、

さまざまに変化をつけています。

根管治療の後の続く、

ファイバーポスト修復と・クラウン修復による、

歯根への・大きな応力を分散させる事を・考えながら、

その配慮も、

根管治療の予後を・大きく変えるでしょう。