月別アーカイブ: 2020年10月

情熱

日曜日の・夜明けがた、

新潟市を目指して、

高松市を・出発しようと・考えています。

淡路大橋を・明石海峡を越えて、

京阪神地区を・大きく迂回して・舞鶴道にて、

日本海側へと。

ソコからは・一路・北陸道を、

ひたすら新潟市を目指して・アクセルを踏むだけです。

水筒と・弁当持参で。

新型コロナウィルスの脅威は・依然、変わっていない、

もしくは、

まだまだ感染患者は・増加すると・考えています。

自分も・感染しない、

他人へも・感染媒介者にならない、

そのような・強い【防御】は・まだまだ・必要です。

日本歯科大学は・独特の考え方に則った航路を進め、

歯科界のリーダーとして・君臨してきました。

その日本歯科大学の・新型コロナウィルスとの戦い方は、

他大学の・ソレとは・大きく違うに・違いありません。

患者ファースト・学生ファーストの精神は・発揮出来るでしょう。

警戒警報発令しながらの、

教育・臨床の平常化は、

さまざまな・工夫が・仕組まれている・事でしょう。

半年近く振りの・講義録の作製に、

ここは・相変わらず・四苦八苦しています。

このような逼迫感の充満した中での・私しか・できない仕事。

圧倒的なパワーと・情熱で、

凄まじい症例の・手当ての実際を・用意したのです。

 

 

 

さぁ・チェンジ!

あのSONYが・自動車を・開発・発表しました。

TOYOTA自動車は・静岡県裾野市に、

テクノシティを・建設し始めました。

従来の枠に・囚われない・新しい時代を、

企業が・創造し・始めました。

歯科界にも・ニューウェーブが・押し寄せていますが、

コレは、

従来からの・枠から・ジャンプできていません。

残念ながら、

歯科産業の・創造力は・まだまだ・脆弱と、

言わざるを得ません。

私は・待てません。

古典的芸法は・そのままで、

一気呵成に・ジャンプする・決意が・固まりました。

既成概念に・囚われない・新しい歯科医療です。

度胸の・問題だと・思います。

新型コロナウィルスへの対応に、

慣れっこ・に・なったのか、

諦めの・悟りに・入ったのか、

はたまた、

脳裏から・消え去ったのか、

世間は、

縮んで・しまったのかの・様相です。

が、

現実は・厳しいモノです。

まだまだ・新型コロナウィルスの脅威は・消えては・いません。

この時期だからこそ、

ジャンプすべて時・なんです。

全ては、

本当に歯で困っている患者さんのための・歯科医院です。

時機到来と・言えるでしょう。

医者って・

テレビ局から、

番組に・出演しませんか?

制作スタッフから、

しばしば・お誘いを・受けるンです。

で、

時代劇なら・出演します!

岡っ引きとか・商人は・イヤ。

できれば、

殿様で。

先生・何・言ってンですか!

違いますよ。

コメンテーターで・ですよ。

私ですか?

絶対に・イヤです。

と・お応えしています。

すると、

なんで・ですか?

みんな・出たがり・ますよ。

局に・売り込んで来る・医師って・多いンですのに。

良い・宣伝に・なりますよ!

先生の辛口。

オモシロイんです。

ウケる事・間違いナシ!

馬鹿・言ってンじゃ・ねぇよ!

勘弁してよ!

俺が・ひな壇・座って、

コメントするって・か?

炎上モン・じゃねぇか!

俺は・芸人でも・文化人でも・ねぇよ。

しがない・歯科医師。

判ってる?

患者さんの方角しか・観てません。

そんな・日常の中、

最近・オモシロイ話しが・ありました。

明け方でしょうか?

在る・見知らぬ40代の女性から、

診療所のホームページの・問い合わせメールの・窓口から、

随分と・超長文のメールが・届いて・いたんです。

内容の概略は、

某歯科医院にて・根管治療を受けられた。

ソレから・痛みと・腫れが・生じて、

担当医師の・手に負えず、

公立病院の口腔外科を・紹介されたが、

経過観察だけで、

症状は・改善されない。

辛くて・堪らないから、

先生に・診て欲しいけれども、

お金が・ない。

でも、

ナンとか・診て欲しい。

まぁ・そういう・主旨でした。

で、

痛みが・在るのは・可哀想だと、

その方の携帯電話に、

朝1番に・電話を入れたンです。

お金の事は・言えないンだけれども、

他の患者さんと・区別はできませんが、

痛みは・可哀想だから、

今日、診療が終わってからの夕方、

診察しましょうか?

そんな風に・言ったと・思います。

なら、

彼女は・喜んで・おられました。

で、

実際に・拝見したンですが、

痛みへの・対応は・簡単な症例でした。

逆に、

何で・対応できない・ンだろう?

って・処が・本心でした。

複根管の・根管治療の際の、

器具の・オーバー・インストゥルメンテーションと、

残随。

ラバーダム防止して、

基本通りの・根管治療で、

翌日に・お電話にて・問いましたら、

思った通り。

で、

その3日後に、

根管充填しようと、

2時間の・アポイントメントを・入れていたんです。

最初の治療の際に、

ご本人に・申し上げて・いたんです。

痛みへの・手当ては・します。

が、

修復治療は、健康保険の医療機関で・して貰ってください・と。

その訳は、

根管拡大が・大き過ぎで、

歯根破折の・可能性・大。

口腔全体の・噛み合わせを、

考えに・考えて、

丁寧に・修復しなければ・ならない・症例です。

が、

その1本の歯の・主訴のみの・治療だけが・ご希望でした。

ですから、

私は・他の歯は・手が・出せません。

ソレと、

最初から・お金がないと・申告されていましたから、

根管治療の際は、

私は・十二分に・配慮したンです。

特別な・材料を・使わず、

高額に・ならないようにと。

でも、

マイクロスコープを使って、

2時間は・誠実に・対応させて・貰ったンです。

ですから、

痛みの原因である・歯槽骨の炎症は・消失できました。

でも、

ソレと、

将来・生じ得る・リスク、

つまり・歯根破折の発生は・別物です。

自費治療専門の私が、

長持ちできない歯に、

自費治療を・薦める訳・無いじゃ・ないですか!

で、

治療に先立って、

私は・前回の治療内容を中心に、

患者さんに・説明するんですが、

いきなり・私を・罵倒し・始めたんです。

罵倒・怒鳴り・でしたね。

主旨は、

最後まで・クラウンを被せて・長持ちさせろ!

ソレが・プロだろ。

お前は・プロじゃない!

何が・ナイチンゲールの心だ!

お前は・キリスト教だろ。

エセ・キリスト教信者。

高級車に・乗りやがって!

話しは・ドンドン・反れて・行き、

顔は・表情が・一転・されてましたね。

スタッフは、

驚き・おののき・

氷のように・固まって・います。

私ですか?

ジッと・観てました。

いつ・終わるのかと。

相手が・一応・患者さんですから。

その辺は・冷静なんです。

ただ、

スパッと・糸は・切りますよ。

で、

お引き取り・ください・と。

お見送りは・スタッフが・したンですが、

玄関口出るまで、

大声で・怒鳴り・続けて・おられて・いました。

で、

爆笑なのは、

出てゆかれた・彼女。

再び、

ドアが・開いたンです。

傘を・忘れたんだ・そうな。

その態度が、

傘を・階段下まで・持って来いオーラで、

スタッフを・見ていたんだと。

で、

スタッフは・流石ですよ。

途中まで・取りに来させた・そうな。

でねっ・

只でさへ、

変な人・来るンですよ。

テレビなんか・出る訳・無いじゃないですか!

 

 

 

歯科治療という仕事

インスタグラム・って云うンですか?

言葉・よりも、

画像が・勝負だ!

そんな時代に・なったのですね。

私の仕事においても、

カメラは・欠かせません。

治療の後から、

診断に・誤りが・ないか、

自分自身の仕事に・ツメがキチンと・できていたのか、

確認作業のために・写真を撮影する事が、

カメラの役割・だったのです。

が、

時代は・変わったようです。

他人への・パフォーマンス性が・強くなり過ぎていると・感じます。

カメラの性能も・向上しましたが、

歯科医師の・撮影レベルの向上は、

実際の・治療技術・以上だと、

患者さんの実際の口腔を・観て、

つくづくと・感じています。

歯科治療に・アートの要素が重要である事は・否定しません。

が、

歯科治療は・医療行為です。

長期的予後で・勝負する類の・仕事である行為を

忘れては・なりません。

来年の抱負

診療所前の・菊池寛通りと、

フェリー通りの・交わる処に在る・仏具屋へと、

早朝、

歩いて・向かっていた際の・頬で感じる・秋。

銀杏並木の葉は・未だに・緑鮮やかですけれども、

もう・直ぐに・色づくに・違いありません。

確実に・時間は・過ぎて・行くのですね。

この季節になると、

来年の・目標をたてるのが・私の習慣。

アレコレ・悩むのも・楽しいンです。

今年は、

新型コロナウィルスの出現のお陰で、

私の診療所は、

通常であれば・数年は要するであろう・大きな変化を、

必要に迫られ、

遂げることが・できました。

完全無欠の・感染防止対策です。

診療チェアーを・ズラリと・並んでの・診療所運営する方や、

ソコに通う事に・違和感を感じない方には、

私のチャレンジの成果は・判らないでしょうが。

で、

来年の抱負ですが、

歯根露出に対する・審美的歯周外科と、

もっと・もっと・根管治療のグロスマンを目指して・です。

グロスマンって・云うのは、

近代根管治療の父である・ドクター.グロスマン先生のことです。

最近・流行りの・根管治療を、

私は・冷ややかな・視線で・見てますよ。

来年こそは、

根管治療の・トレーニングを徹底的にと。

読書の秋

沢山の書籍を・買い込み

寸間を・見つけては、

頁を捲るのが・私の日常であり、

大きな・楽しみでも・あります。

中には、

面白くない・外れモンも・あるんですが、

貧乏性なんでしょう。

もったいない・から、

しぶしぶ・最後まで・眼は通します。

最近、

この手の・ツマラナイ書籍が・多かったンです。

ソレは・ソレは・苦痛でした。

読むのを・止しゃあ・良いんですが、

できないのです。

で、

昨日・やっとのことで、

この・負の連鎖に・終止符が・打たれた・模様。

タイトルは・【幽囚回顧録】

著者は・大日本帝国陸軍の今村均大将。

戦争は・遠い昔の事に・なりました。

お隣の・韓国、北朝鮮、中国との関係は、

未だに・拗れて・修復の目処も・ない始末。

それらの国々よりも・近い地理的条件に在る・台湾との関係は、

全く・逆であるのは・摩訶不思議な事ですが、

ソレは、

今村均大将の・戦時中の台湾統治が良政であったが為のモノであることは

歴史オタクでなくても・周知の事実です。

その今村均大将の・回顧録は、

考える・という・何気ない意識に、

栄養素を・大きく与えてくれそうです。

読書の秋です。

 

 

ピシッと・

私の母校も、

超高度・警戒態勢レベルにて、

診療・講義・実習を・再開し始めました。

新型コロナウィルスとの、

真っ向勝負が・始まった訳です。

教員・学生・ともども、

さぞかし・気が張りつめての・日常だと・思います。

ソレに伴い、

私の仕事も・1部・始動する事に・なりました。

附属病院での診療と、

1部の・教員への講義です。

新潟への往来は、

公共交通機関は・使いません。

阪神高速は使わず、

京阪神を大きく迂回して、

舞鶴道から北陸道での・新潟行き・です。

この数カ月の間、

常人なら・耐えられないでしょう。

私の設けた・厳しい戒厳令下での・日常を過ごしてきました。

昨日、

偶然・出会わせた知人から・言われたんです。

日曜日でも、先生、

スーツに・ネクタイなんですか?

男は・1歩・外に出たら、

気持ちを・整えておく・モノです。

今でこそ、

ごくたまにしか・観なくなった、

大和撫子の・和服姿。

幼い頃は、

街の往来は、

着物姿の女性の方が・多かった。

自宅でも、

私の周りは・着物姿ばかり・でしたもの。

普段から・身に付けてこそ、

自然に・着熟せる・という・もの。

また、

着物って・案外と・楽なんです。

スーツも・同じですよ。

クールビズなんて、

野暮な・出で立ちを・言い出した方。

幼い頃に・躾けのない家庭で・育ったのかも?

人は・社会的生物なのです。

だからこそ、

ピシッと・しなきゃ。

 

男と・女の・違い

この間、

関西で開業する・弟子からの、

電話相談が・ありました。

ばっか・な、相談なんですが。

ビックリする程の・超高級腕時計を購入しようか・どうか・という、

アホらしい・相談です。

でも、

私は・このような・アホらしい話しが・好きです。

私は・即答しました。

買えば・エエがな。

買いたい・ンだろう?

君は・死ぬくらい・仕事してるやないか。

自分への・褒美やな。

ただし、

買う前に、

その価格の・三分の1で・エエから、

奥方に、

エルメスの・ハンドバッグでも、

さり気なく・買って・あげなさい。

だから、

君の時計の価格は、

正価格・プラス・奥方のエルメスのバックの価格やね。

ソリャ・馬鹿・高いじゃない・ですか!先生!

私は・大人の男の買い物は、

そういうモノだと・考えています。

自分への・褒美は、

家族も・セットで・なければ・なりません。

ただ・女性陣は、

何故・亭主の・三分の1なのか?

納得・イカナイと・思いますが、

女性という生き物は、

亭主の・知らない処で、

キッチリと、

自分への・褒美は・してるモノですから。

開業医って・ツライよ!

世間的には、

開業歯科医師って、

良いなぁ・って・思われたルん・でしょうが、

ソレは・大きな・誤解ですよ。

この間なんか、

いきなり・予約なしで・昼休み時に、

無理やり・割り込んで・来られた方。

で、

健康保険で・インプラントやってくれ!

インプラントは・健康保険では・できないのですよ・と、

ご説明・申し上げたら、

知ってるよ!

と。

カルテを・好き勝手・先生、

していない処も・したことにして、

インプラント代金と・つじつま・合わせてよ!

それで・OK!

と・宣う・凄い方。

そのような不正は・できませんと・お答えすると、

表情が・一転。

反社会的勢力のような・態度で、

なんだ!

困ってる・患者が・言ってるだろうが!

てめえ・金持ちしか・診ねぇのか!

高級車に・乗りやがって!

暴言は・まだまだ・続きます。

私ですか?

相手の・顔・見てますよ。

こういうタイプの人って、

10年に、一人くらいは・居るモノです。

私の診療所は・まだまだ・マシだと・思いますね。

自己主張の・お強い方・です。

だからこそ、

ナイチンゲールの心でなきゃ・やって・ラれません。

治療が終わった後、

お金・持ってな~い!

明日・持って・来ま~す。

で、

数カ月・経過しても・音沙汰は・無し。

で、

突然、

電話を・かけてきて、

来週・予約・とりたいンですけど?

私ですか?

予約は・数カ月以上・イッパイです・って、

お言葉します。

すると、

悪口の・連発!

でもね、

私の診療所が・紳士・淑女の歯科医院って、

業界では・認知されているのは、

常識という【物指し】で、

診療所運営しているからです。

ストレスですか?

全く・ありませんよ。

関わる方が・ストレスになりますから。

開業医って・ツライん・ですよ。

台風の夜に・

台風の接近で、

患者さんの・交通手段が円滑かつ・安全であるかを

案じていたのですが、

大変な遠方にも・関わらず、

無事に・到着されました。

今夜から・台風が落ち着くまで、

ホテルに・連泊されるとの事。

それならば、

今夜の夕食は、

静かな・落ち着いた・個室のレストランでもと、

ご一緒する・事に。

夕食の頃合には・麻酔が切れるように、

適量の・麻酔薬にて・治療。

あぁ・コレならば・美味しく・頂けますね・と、

微笑む・患者さん。

前回は、先生に・ご馳走になりましたから、

今回は・私ですよ!

そんな会話を・交わしながら、

タクシーへと。

そう言えば・先生、車を変えたンですね。

どうですか?

イヤイヤ、

ベントレーに乗る〇〇さんには、

私は・はな垂れ小僧ですから、

何も・言えません・と。

しかし、

お互いの・忙しさは・お互いが・認識済みです。

夕食など・たかが1時間半程度で・済ませて、

私は・私で、

〇〇さんは・ホテルで・仕事という塩梅も、

お互いさま。

24時間・働きますか!

そんな・毎日を過ごすのが・本音の処なんです。

休日?

ありませんよ。

男って・そういうモン・じゃないですか?

ストレスですか?

全く・ありませんよ。

仕事のストレスは・仕事で解決するだけですから。

ストレスになる【害】って、

大概は・人間関係でしょ。

私は・人間関係でのストレスは・意に介しません。

いろんな人が・居られる訳で、

それは、

価値観や・生き方の違い、

どのように・生きているのかで、

全然・違いますから。

世界観の・違いでしょうね。

社会との関わりの中で、

ソレなりに活躍している人と、

自己中心社会での思考の人は、

勢いが・全く違いますから。

このブログも、

レストランのロビーにて。

〇〇さんは・〇〇さんで、

携帯電話で・仕事の指示出しの・最中。

死ぬくらい・働いて、

死ぬくらい・仕事で・考えて、

死ぬくらい・苦労して、

チョコッとだけ、

食物を楽しんだり、

買い物・できたり。

そんなモンじゃ・ないですか?

だから・思うンです。

24時間・働いて・苦労してから、

360度、

グルリと・社会を眺めて、

自分が、

どのように・社会に貢献できているのか。

自分が、

精一杯・努力しているのか。

それで以て、

大人の男の社会を・再認識して・欲しいと・思いますね。