月別アーカイブ: 2021年6月

言葉の・重さ

最近、

ある方の・何気ない言葉が、

ずっと、

心に・ひっかかり、

胸の・奥底から・消し去ることが・できません。

胸郭に・へばり付いて・いるかの・様です。

私の性格上、

もう・その汚泥のような・沈殿物は、

消えない・でしょう。

言葉は・決して・見ることは・できませんが、

ある意味、

その言葉を発した方の・潜在意識を識ることが・できます。

当の・ご本人は・無意識、

あるいは、

そんな意味合い・では・ありません・という・かも・しれませんが、

それは、

必ず・後から・目に見える形となって・現実化することを

人は・長い人生経験から・知っているモノです。

私は・どちらかと言えば・辛口、

ズバリ物申す・方・なんですが、

それは、

ほんの・特別な・場合に・限ります。

普段は、

飄々と、

焦点を・少し・外した・モノ言いをする様に・心がけています。

角が・立たない様に。

相手を・傷付けない様に・という配慮からです。

ですから、

私のズバリ・が出た際には、

決して・後には退きませんよ・という・意思表明でもあります。

夢心地

どんなに蒸し暑い日・であってっも、

ジャケットを・羽織る。

短パンなんか・身につける歳じゃ・ありませんよ。

ジーンズは・履きますよ。

ただ、外着として着用する際には、

ディオールなんかの・品ですけど。

ジーンズでも・ジャケットは・羽織ります。

誰かしらと・オフィシャルで会う際には、

スーツに・ネクタイ。

これが・大人の男の・規則だと、。

クールビズだか・なんだか・コッチは・関係ありません。

他人様から・強要された・服装。

先の大戦時の、モンペ姿に兵隊服。

変わらない・じゃないですか?

私は・私の・流儀ってモンが・ありますから。

普段は、

犬と一緒ですから、

ジャケットもユニクロ。

TPOが・大切なんです。

浅草に・松田鞄製作所って・会社があります。

行ったことありませんから、

どんな処か・知りません。

ただ、住所からすると、

雑居ビルの中層階に・事務機能は・あるんだと・思います。

昔から、鞄が・好きなんです。

いっぱい・買いました。

で、

オフィシャルで使うのが、

この松田鞄製作所の【ダレスバック】

品質、製法、使い勝手、形、

1番だと・思います。

どんな高価なブランド品より、

断然・飛び抜けて・優れています。

財布は、ココマイスター社を・使っています。

無論、

メイドインジャパンです。

男の・持ち物って、

自己主張を・形に表す・自己表現法だと・思います。

巷で見かける・成金親父だけには・なりたく・ありません。

知的で、

夢を抱いた・おじ様で在るように、

気を遣って・いるんですよ。

転機

老いすぎた母の姿から、

思うところあり、

自宅を・建て直すことに・したのです。

もったいない・話しだとは・思いますが、

2階建ての・小さな家なんですが、

一階部分に・寝室とバスルーム。

2階に・リビングとダイニングという構造が、

高齢者の住居としては・全く相応しくないことを

実体験から・認識したのです。

小さな家ほど、便利であると云うこと。

寝室とトイレが・近接していること。

階段の・登り降りが無理になるから、

平家であること。

庭の樹々や花を見ることが・心の支えになること。

そんな条件で、設計をお願いし、

私は・臨時移住し、

取り壊す前、

休みの度に、

荷物の整理に・取り組んでいる処です。

気がつけば、

ほとんどのモノが、断捨離の対象。

私にしてみれば・訳ありの大切なモノでも、

遺された者にとっては・ガラクタと同じ。

と、判断したモノは・廃棄の判断を。

幼い頃からの・アルバムが・段ボールから・出てきました。

私にとっては・思い出の軌跡ですが、

数枚・抜き取って、

大半は・廃棄の対象に。

残した数枚は、

母に・あげたのです。

母には・過去しか・無いのです。

将来という概念をも・持てない年齢になっています。

今・飲んでいる珈琲が・まろやかな味わいであれば・幸福。

今・犬の頭を撫でていることが・幸福。

今・何かしら対象がなければ・窓からの光景を仰ぐだけ。

遠い過去を・思い出すことしか・幸福感を見出せない・のでしょう。

幼い頃の自宅の庭園に面した座敷の縁側で、

母と並んで座った写真、

日本庭園の松の木の脇の石の上に・胸を反り返し立つ私の写真。

そんなモノは・今の私には・無用です。

子供たちも・全く無関心でしょうから。

しかし、

母は・大変・嬉しかったようです。

この真面目そうな男の子は・誰❓

俺や・ないか!

嘘・だって真面目な子だよ。

今の俺は・真面目に見えないのかい❓

だって・あなたは・モテるでしょっ。

私は・そちらは・すでに卒業したんですが、

年季が・モノ云うのでしょうか。

人は・必ず・死を迎えます。

私は58歳を迎えました。

男の仕事の・最後の上り坂に・あります。

まだまだ・私は上昇気流に・乗るつもりです。

日々の・時間のやりくりも・上手に・なりました。

大半のオンと・わずかのオフを、

完全に・別けました。

そのことで、

仕事の質は・確実に向上しているのを・実感します。

仕事以外のストレスの原因は、

順次・整理することも・実行し始めました。

対人関係が・ほとんど・のようです。

決して・自分にとって都合の良い人を・残すのではなく、

過去から現在まで・一生懸命・生きたことで、

真っ直ぐな・思考回路を持ち合わせた人。

今、踏ん張って・生きている人。

よくよく考えれば、

そういう人って・わずか・なんですよ。

あとは、

心が真っ直ぐで、

情熱家でしょうか。

私の関わる人は・大半が・患者さんですから、

仕事以外での・人との関わり合いをもつことって、

案外・少ないんです。

そういう状況下で・知り合った人間関係は・長期に渡りますが、

残った名簿は・ほんの一握り・だったのです。

私の・残された人生の時間は、

全て・歯に捧げる決意から、

実際の・行動に・動いたのです。

私が・本当の意味において・本気になった!

という証・だと思います。

足の・引っ張り合い・止しましょう!

地元・香川県選出の・平井卓也大臣が、

うっかり、

ツルッと、

口が・滑ったんでしょうね。

バンバン・マスコミから・叩かれています。

もう、

止しましょう。

別段、

郷土選出の大臣だから・庇っているのでは・ありません。

私が・同じ立場で、

その局面に居たならば、

表現の方法は・違うと・思いますけれども、

大臣を・責める事は・できません。

今は、

新型コロナワクチン対策、

東京オリンピック、

中国の覇権的敵対行為への警戒、

失業対策、

などなど、

政治家の方には、

働いて・頂かねば・なりません。

動けば、

必ず・摩擦熱は・生じます。

反対意見も・当然・ある・でしょう。

ただ、

今回の・平井大臣の失言?

本意は・国民からの大切な血税を守る為・という想いを・感じます。

ヤンチャ坊主的大臣は、

麻生太郎大臣だけじゃ・ツマンナイ・じゃないですか?

昔は、

ハマコー・も居らっしゃった。

まだまだ・品が・あるじゃ・ないですか?

政治家を・縛りすぎるから、

エイヤー!・できない、

小物ばかりに・なるんですよ。

私は、

民主党の・あの怖い・女の方や、

同じく・民主党の・口から先に生まれたような・あの女の方、

そう云う方々が、

何故に・当選するのか・皆目・解りません。

今、

目立つ・時でしょっ。

もちろん、

国民のための・仕事で・ですよ。

コレは・大変だ!

何でもかんでも・弁護士に依頼する人がいます。

アメリカ人にでも・なった積もり・なんでしょうか?

大きな企業の・国際間ビジネスなんか・だったら・解りますが。

しかし、

弁護士も・法科大学院ができた頃から、

ダメに・なりましたね。

収入が激減し、

仕事を・選べない無能な・弁護士が増えたって・ことでしょうか?

母を・引き取ってから、

嫌になるくらいに、

母の相続人で、

私と同じ権利のある人が・依頼した弁護士から、

本当に・嫌になるますよ。

何回も・何回も、

書面や・電話が・来るんです。

母には・何にも・ないん・ですよ。

巧妙に仕組まれた罠に・引っかかった・母の不徳の結果です。

なのに、

執拗な・嫌がらせ・としか思えない・行為に辟易しています。

私ら親子は・今後一才・関わりたくないと・云う共通認識なんです。

恐らく・私への恐怖心からでしょう。

家族や他人に・決して知られたくない過去や

役所に隠し事・している様々な・行為を

私が・公開すると・恐れているのだと・思います。

が、

私は・そんなことは・しませんよ。

私は・暇では・ありません。

しかし、

いくら暇とは言へ、

この弁護士も、

少しは・依頼人の質を・選んだ方が・良いのでは?

同類公・って言葉を・思い出すのです。

このような・低次元な案件は、

私は・弁護士にお願い・しません。

相手の弁護士と、

私自信が・対応しています。

だって、

私は・何も要求して・いないんですから。

ただ、

関わらないで・ください・とだけ。

でも・シツコイですよ。

普通の方だったら、

コレは・大変だ!って、肝潰すんじゃ・ないですか?

弁護士も、

依頼人の利益・のみ・考えるんでしょうが、

法律家を目指して・夢を追いかけていた受験生時代を

思い出して・いただきタイ・ですね。

曇り・空

母を・引き取ってから、

人が・老いてゆく・様・を、

肌身で・感じています。

今では・穏やかな老婆・とも言えましょう。

しかし、

命が・線香花火のように・消えてゆく・最後の時間を

鮮明に・観ているのは・辛いこと・でも・あります。

このような数ヶ月と云う・短い期間では・ありますが、

確実に、

私の歯科治療に関する・手当ては、

大きな・影響を・受けました。

私の歯科医師としての・最初の一歩は、

歯科保存学から・スタートしたのですが、

更に、

拍車が・掛かった・様に・思えます。

昨日、

84歳の女性患者さんに・総義歯をお造りしました。

私の創る・総義歯。

これは・母校の大学で、

私と関わる後進たちは、

よくご承知されて・います。

太陽の塔・のような・総義歯。

歯槽骨の吸収を生じることなく、

長きにわたって・食べる・を・楽しんで欲しい!

そんな・私の願いが・形・を創って・いるんです。

また、

昨日の最後の・患者さん。

私と・同年代の・女性。

上顎に・全てインプラントにて対応する

大型の・修復物を・お造りさせて・いただきました。

素材、設計、製法、

その後の・半世紀を・見据えて、

筋肉、骨格の老化と萎縮に・添い遂げる様に、

舌の運動機能の低下による、

摂食・嚥下という・自然の営みの・妨げに・ならない様に。

さまざまな・私の想いを・封じ込めて、

お創り・させて・いただきました。

昨日の・夕刻に初診で・お越しになった19歳の大学1年生の男の子。

上の前歯の・すきっ歯部分を・ダイレクトボンディング修復にて。

それが彼の・リクエストでした。

しかし、

この4年ほどで、

彼の前歯・周囲の歯肉の形状は・大きく変化すると、

瞬時!に・感じとったとき、

上手な先生を・紹介してあげるから、

歯の歯列矯正に・行きなせぃ!

それが、

学問としての・王道だからね・と、

修復治療は・お断り・させて頂いたのです。

成長期の後期の・不正咬合に対する歯列矯正治療は、

大きな・治療的価値が・あります。

確かに・歯列矯正治療は・高額ですが、

上手な歯科医師の・手に委ねるならば、

支払った価格・以上のベネフィットを・得るでしょう。

上の前歯の・正中離開歯に対する・ダイレクト・ボンディング修復は、

適応症の選択に・特別に注意しなければ・なりません。

その様な・配慮・が、診えない年齢では・ありませんよ・私は。

窓から・空一面・雲一色。

でも、

私の眼は、

見えるもの・に加えて、

視えるものと、

診えてしまうものが、

重なって、

脳裏に・伝わる様に・なりました。

週休2日制

新型コロナウィルスからの・感染防止対策に

気を遣って・気を遣って、

もう・1年半に・なりましたね。

これは・大変な期間です。

まだまだ・先は・見えません。

序でに、

母を・引き取って・4ヶ月が経過しました。

穏やかなる余生を・過ごすことが出来るように・と云う、

心優しい・私の気遣いも、

相当なる・エネルギーを要するんだ・と云うことも、

実体験している・最中です。

ここで・私が倒れたら・大変な事態になるぞ!

58歳にも・なって初めて・自分の肩に掛かっている

大きな責任に・気づいた・と云うマヌケな私・なのです。

そこで・大きく考えを・一変し、

ようやく・週休2日制を・採用した訳です。

無論、

診療所は・昔から・週休2日制でしたけれども、

それは・スタッフの・話し。

私は・一人でも・悠々・診療できますので、

働いて・いたのです。

で、

この制度を実行してみて、

1日は、

何かしらの・野暮用、雑事にて、

完全オフには・できないのが・経営者である・と云うこと。

でも、

日曜日は・完全に・休んでますよ。

1日・家から出ることは・ありません。

ひたすら・寝る。

起きては・ダラダラしつつ、

再び・寝る。

そうやって、

身体を・休めるように・努める歳に・なったんですね。

根管治療

先日の・東京の大学生のお嬢さん。

バッチリと、

診療所を後にした頃からは、

痛みは・消失したようです。

で、

最後の・シメは、

根管充填です!

診る眼の無い・方には・気づいて・イタだかなくても

構いません。

これが、

伝統的な・日本歯科大学保存学の・根管治療です。

今後の・ステップは、

吉祥寺開業の・小出明医師に・託します。

私の手術

一昨日、

84歳の女性の・下顎に、

インプラントを多数・埋入する手術を・執刀しました。

事前の歯科的診査を十分に・行うと共に、

内科的診査も・徹底したことは・云うまでも・ありません。

女性は・強いですね!

インプラントをご希望された際に、

私の方が・躊躇したのです。

全く歯が無い・患者さんです。

無惨な・総入れ歯にて、

粘膜はもちろんのこと、

歯槽骨、

顎位、

全てが・狂っていました。

何度も・何度も、

歯型をとって、

模型の精度を追求しながら、

本来の・患者さんの・噛む位置を・見つける作業に、

相当な時間と・回数を・費やしました。

その治療の・進行過程の中で、

入れ歯より、

インプラント!

そんな・お気持ちに・変化されたのです。

その方は・神主さんです。

治療の際に、

少しずつ、

私に・お話し・して・下さるように・なりました。

先生の診療所は、

出雲屋敷のお祀りと、

伊勢の・猿田彦神社の・方よけの・お祀り。

古来日本の伝統的スタイルで・神様をお祀りされているのですね。

でも、

先生・カトリックでしょっ❓

その際に、

改め・なかったのですか?

私ですか?

あったり前・じゃ・ないですか!

そんな・不義理は・できませんよ!

今まで・お世話になりましたモノを、

今日から・カトリックに改宗したので、

もう・結構です!

そんな人・信仰の意味を・ご理解して・おられない!

私は、

神さまの・存在を信じて・います。

その・神さまを・尊ぶ姿勢が、

方法が・代わっただけで、

根っ子の・部分は・変わって・いないんですよ。

カトリックの方が、

私に・安堵感を・分かり易く・入ってきたんです。

私の大切な・診療所。

神様に・護っていただく!

そういう気持ち・ですかね。

で、

私が・大きな手術を・執刀する際に、

決まって、

カトリックのミサのライブCDを・流すんです。

この神主さんに、聞きました。

構いませんか・と。

微笑みながら、

私も・異国の神さまの・お祭りの中を・体験したいと

お答えに・なられました。

手術は、

教会の鐘の・讃美歌から始まり、

メスを入れる時は・栄光の讃歌あたり。

インプラントの埋入というクライマックスには、

背後で、

最後の晩餐を再現する・ミサのクライマックスが。

縫合が終わり、

患者は・おっしゃいました。

すごく・落ち着いた・気持ちで・受けられました。

私は・確信しています。

患者さんへの・最大の鎮静方法は、

医師の・対応に在る・と。

おかげさまで

一昨日の夕刻から、

緊急の用事にて、

神戸へと。

外部との接触を避けながら、

気が・張って・少々・疲れました。

街は、

私の知る・神戸では・ありませんでした。

みんなが・控えているの・ですね。

そんな中、

今日、

母は87歳の・誕生日を、

恋焦がれた・讃岐高松にて・迎えることが・できました。

父は86歳で・天に召されましたので、

私は・追い抜いて・しまったのね!

あなたに・迷惑かけるね!

そんな・台詞は・未だに・シッカリと言えるので、

内心、

少しだけ・安堵しています。

神戸からの帰宅の折に、

淡路島のサービスエリアへと、

厳重武装で、

立ち寄って、

何か・お土産は・ないかしらっ・て。

お菓子は・買い与えた量は、

即日・完食してしまいます。

食べることは・お任せください!だねぇ。

いくらなんでも、

食べ過ぎ・なので、

幼児の玩具コーナーが・視界に入り、

猫の抱き・ぬいぐるみを・見つけて・買い求めました。

無邪気に・喜んで・ましたねぇ。

日に・日に、母は・幼児に還って・いるんですね。

ただ、

毎日の・朝1番の・台詞。

あなたは・仕事は・絶対に・大丈夫!

自分に・厳しい人だから。