月別アーカイブ: 2022年7月

たまの 休日なのに

全く 予定の 無い 休日を

少なくとも

この 2年半ばかり

母を ひきとってからは 経験してません。

また、

新型コロナウィルスを 警戒して

患者さんと 患者さんの 診察の 間隔を取って

診療室の 消毒作業に 追われていますから、

当然、

1日に 診察できる 患者さんには 限りが 出てくるのです。

と云って、

新しい患者さんは 増える 一方ですから、

その結果、

休日返上という 塩梅に。

私の診療所は 総合診療科ですから

1口腔単位の 診療を 行っていますので、

チョッと 詰め物が 外れたから 直ぐに 診てください という

患者さんの 診療は 行っておりません。

本当に歯で困った時の歯科医院 としての

立ち位置を 厳守しています。

そのような 昨日の 日曜日。

久しぶりに 朝の11時くらい までは オフでありました。

ジッと 休めば 良いものの、

蚊取り線香の中、

通販で 購入した テント式の日射し避けを

組み立てながら、

俺は アホやな!

つくづく ジッと できない 性格を 悔やんだのです。

その後、

母親を 入浴介護に 連れて行き、

その間、

診療所へと。

診療です。

しかし、

私は 本当に 歯科治療が 好きなんです。

だって、

患者さんが 喜んで くれますもの。

クラウン修復治療を 受ける 前に

大がかりな ケースが 圧倒的に

他の 歯科医院よりも 多い ことが

私の診療所の 大きな特徴です。

したがいまして、

口腔全体を 【総合的見地】から 診る 必要が 重要です。

そのような 何十年を 経験し、

そのような 何百症例を 経験し、

長期間の 経過観察から 得られた 教訓の ひとつが

診断用ワックスアップの 重要性です。

患者さんの 歯型から得られた 模型を

徹底的に 分析し、

ワックスを 使って、

クラウン修復の ドキュメントを 再現することは

歯科治療の 長期間の安定に 大きく 寄与するのです。

 

若い人の 力から

この処 ブログの更新が できていませんでした。

猛暑で バテてるのでは?

ご心配を 頂いて、

大勢の方から 案じる お電話を 頂戴いたしました。

この場を お借りして 御礼 申し上げます。

で、

実際は 猛暑などで バテるほど 柔な 私では ありません。

私のクラウン修復の 歯科技工物は

全て 石見晃一氏の 作品です。

長い 付き合いです。

私が 唯一 あ.うん. の 呼吸で 歯科治療を行える

カリスマ技工士が 石見晃一氏です。

歯科医師にとっては 敷居の高い 歯科技工士だそうですが、

私にとっては

プロゴルファーに例えれば、

最も信頼の置ける

歯科治療という トーナメントにおいて

絶対不可欠な キャディーが 石見晃一氏と 云えましょう。

その 跡継ぎ息子たる 青年を

親心なんでしょうね!

私の診療所で お預かりすることに なりました。

歯科技工には 直接 関わりのない

歯科治療の 現場を 体験させたい。

模型と 生体との 差異を 実感し、

それが、

より 良質な 歯科技工物の製作に繋がると 考えた 父親の判断は

やはり 日本のトッププロとしての 実力をもつ専門家ならではの

正しい 判断だと 考えています。

石見晃一氏の 依頼を 断る訳が できる筈ないじゃない ですか?

快諾した という訳なのです。

今時 珍しい 好青年です。

診療所の 掃除 洗濯などの 雑用から

彼の 新人教育が 始まったのです。

私の診療所に 修行に来ることが 決まった

数日前に、

彼から 電話にて 問われました。

先生 事前に 準備しておくことの ご指示を 頂けませんか?

そこで

私は こう 返したのです

おう Vシネマで 【日本統一】でも 観てなせぃ!

この世界での 修行は 任侠道と 変わらんからな!

現状 彼は 【日本統一】に登場する 新人のように

雑巾 片手に 診療所の 至る処を 磨き倒しています。

診療の際は

実際に 私の真横に着いて、

歯科医師の 【手当て】の 一部始終を 観察し、

私から 出された 毎日の課題に 追われています。

診療の 合間には 私の講義。

彼には 歯科医師のトップクラスの 知識を

身に付けさせる 積もりです。

そんな こんなで、

私 スタッフの○○君も 多忙だったのです。

おかげさまで、

若い人たちの 力が 診療所に 入ったことで

診療所に 【勢い】が 出てきたように 感じます。

三枝デンタルオフィスは 常に 変化の 【風】を 採り入れます。

それが、

患者さんの 幸福に キッと 繋がるからです。