日別アーカイブ: 2022年8月17日

金属の修復だけを 採用する訳では ありませんよ!

メタルフリーが 1番 と言って、

金属修復を 敵にまわしたような 言い方をする 歯科医師に対して

阿呆と言っているだけで、

別に、

何でも かんでも 金属修復する 訳では ありませんよ!

現在 治療中の 患者さんの 下顎の 現状です。

左下第2小臼歯部分には

インプラントの ヒーリングアバットメントが

見えるかと 思います。

インプラント修復のための

歯肉の形態を 整うのを 待っている 最中です。

右下大臼歯 3本は オールセラミック クラウン修復です。

インプラントの手前の 歯は

ダイレクトボンディング修復。

どちらも 自然でしょう?

私が 言いたいのは、

インプラントの 後ろ隣の

セラミックスクラウンを 装着した 歯科医師の

美的センスの欠如 と 修復治療の原則の無知さ!

こういう 阿呆に セラミッククラウンを ハンドリングできると

思いません。

そういう事を 私は 言ってるんです。

 

 

メタルフリーの歯科治療の 落とし穴

相変わらず 【強気】な 私ですよ。

歯科界は 脱金属の 方向へと。

良いんで しょうか?

白い歯を 全面に 押し出すのは 構いませんが、

白い歯と 気品のある 美しい歯は 違います。

まして、

精密な 歯科修復 在っての 医療行為です。

私の著作に ダイレクトボンディング修復も ありますから

天然歯に 見間違える ほどの

歯科修復が 可能な症例に対しては

いわゆる 【白い歯】ですか?

当然 しています。

が、

金属を 使用しなければ ならない 症例に対しては

あくまでも 【金属】を 絶対的に 信じて 用います。

ゴールドによる メタルインレー修復です。

プレパレーション デザインは

当然

G.V.BLACK 先生の 伝統的な 原則を 厳守しています。

窩縁斜面も キチンと 付与してますよ。

私は 大学院時代、

セラミック修復の 研究に 携わっていましたので、

セラミック修復の 利点は 十分に 理解しています。

が、

併せて 欠点も 十分 認識しているからこそ、

ここは という症例に 対しては

伝統的な ゴールド修復にて 勝負するんです。