日別アーカイブ: 2023年2月10日

春は 近いんじゃない ですか?

一人息子も もう 27歳に なりました。

愚息の 典型と 思って

悩みの 種の 1つだったのですが、

親の 心配を よそに

大人に なって いるようです。

最近では

私よりも 家人と 電話での 交流を 持っているようです。

息子にとっては 全く 血のつながり の ない 

この 義理の 母親。

歳からすれば 

姉の ような 奇妙なる 関係。

二人で どんな 噺を しているのか 判りませんが

【剣客商売】の お春 と 大二郎みたいな ヤリトリに

私は おとなしく 言うことを 聴かねば なりません、

父ちゃん 結婚記念日 頭に ないやろ?

愚息から いきなり 問われ

狼狽する もの忘れの 多い 私

全く 無駄遣いせず 質素倹約に 務める 家人に

任せきりで 歯科医学だけに 没頭できる 私は

愚息の 説教に 返す 言葉も ありません。

私自身も 

もう既に 物欲など 皆無となった ことに

歳を つくずく 感じる 毎日を 過ごして いました。

若い頃の 放蕩三昧での モノは

全て 愚息に くれてやったので

変な 話 

私は 断捨離は 既に 終わったのです。

パティックフィリップス ロレックス カルチェ バセロンコンスタンチン から

セイコーの アストロンの 数々の 時計や 鞄の 類い。

全て 愚息に 数年前に 渡して

今では 腕時計 一つ 所有して いません。

必要 ないんです。

しがない 歯医者の 暮らしには。

贅沢している とすれば 自動車くらいでしょうか?

でも、

これも 既に 卒業したようです。

そういう訳で モノに 関心が なくなった からでしょうね

家人への 結婚記念日の プレゼント

全く 頭に なかった のです。

大いに 反省し

私が 買い物する時は 豪快ですよ

家人の 人生初の 腕時計を 購入したことを

愚息に 伝えたら

ヤッパリ 父ちゃんは 豪快やなぁ~!

そんな 処に 

家人が 電話で 割り込んで

スピーカーフォンでの 会話に

今度は 老いた母が 割り込む という 塩梅。

腕時計を 観た 母が

これは いいねぇ!

あなたは 良いモノを 昔から よく 知ってるから

見きき が 良い 男は 気持ち イイねぇ!

仕事は 必死で 頑張って 頑張って

でも

我が家は やっと 春が きた ようです。