命の電話


好き勝手・気儘に生きてきたので、

といっても、

精一杯の努力は惜しみませんでしたし、

度胸勝負も・してきました。

反省もし、

後悔もし。

それでも、

立ち上がって、

1歩・1歩・重い足を上げて、

引き摺って、

その過程を・もがき苦しみ、

それでも、

心を取り直して、

助走を始め、

ヨシッと、

気合い入れて、

再び、

駆け走ってきた、

そういう自負は・あります。

ただ、

挫折感・敗北感、押し潰されそうなる圧力に、

絶対絶命の修羅場も・ありました。

死にたいと思ったことない人って、

居るんでしょうか?

私の知る限る、

著名な財界人、医療人、芸能人、

何度も・死にたいと、

直前まで行った方の多いこと。

そこで、

信念を諦めるのか、

再び・立ち上がるのかは、

その方の【志】と、

【自分を信じていること】の、

2つの条件を具備した方々だってと・思います。

そういう方々って、

みんな・命の電話にかけたこと・あるそうです。

そこまで、

追い込まれていたって・事です。

私も・ありました。

でも、

一向に繋がらない。

そこで私は・考えたんです。

私の診療所が、

歯でお困りの患者さんのための、

命の110番であろう。

歯の駆け込み寺に・なろうと。

だからこそ、

私は歯医者って、

胸をはって・言えるんです。