私の流儀


反抗期の娘ですから、

普段は、

ウザいオヤジってナもの・だと・思いますよ・私なんかは。

顔を合わせても、

ほぼ無視状態ですから。

ただ、

東京ドームなんかで開催される

有名芸能グループのコンサートのチケットなどは、

私が患者さんにお願いして、

必ず・速攻で入手できるんで、

特殊な患者さんが多いんだなってナ事は・判ってるみたいですよ。

コンサートが夕方からだって判ったんで、

ランチは、

銀座の天ぷら近藤に席を採っておくという、

粋なオヤジの計らいは、

後になって、

効いてくるんだと・思います。

若い頃の、

1流処に接する経験は、

ソレは・ソレは、

大切だと・私は考えています。

天ぷら近藤って店は、

本来は娘の行ける場では・ナインです。

分不相応ナンです。

ですから、

周囲を気にしながら、

御行儀良く、

小さくなって頂く。

私は・ソレが大切だと・思っています。

席は、

親父さんの目の前をお願いしました。

希代の名人の姿を、

娘の瞳に焼き付けたいという親心です。

私も・そうでした。

現在の私は良いか・悪いか、

判りませんが、

1流品しか使わせられませんでしたし、

料理屋へゆくにも、

流行っている話題の店ではなく、

名人が板場に立つ店ばかり、

ツケで行く事を許されてました。

そういう感謝って、

自分で自覚しているから、

御仏壇のお供え物するでも、

心を込めて選んでいるようですよ。

自分でも・判ります。

私が診察する際に、

私は倫理観ある医師として、

誰にでも・対応しています。

ただ、

時代ですからね。

野暮な方も・紛れ込んでいらっしゃいますよ。

そういう時も、

誠実に接します。

でも、

そういう方って、

こちらの誠実さには・全く気づきません。

自己主張と、

ご自身の価値観のみを、

望まれますね。

私ですか?

もうベテランですから。

相手から私が評価されないように、

自然と、

お越しになられないように、

徐々に、

持ってゆきます。

これも、

経験です。

私は1日に数人しか・診察しません。

ソレが私の流儀ですから。