歯科治療


囲碁・将棋のテキスト本は・数多あります。

几帳面な方は、

丁寧に、

過去の大家の戦局を再現したテキスト本を見、

さまざまな1局を、

手習いして・いるようです。

私は将棋を嗜みます。

が、

テキスト本に目を通すのは、

数年に1度あるか・ないかです。

結論から言えば、

将棋に真剣に打ち込んでいない・のだと思います。

私が対局するのは、

素人ばかり。

時間潰しと、

人間関係構築のための将棋ナンです。

へぼ将棋って・いう処です。

相手が相手ですが、

それでも、

将棋が趣味で、

余暇は将棋に没頭という対戦相手も・いらっしゃいます。

私は負け知らずです。

指し方は・人を顕します。

性格と・言って良いかも・しれません。

このタイプの人は、

こういう対応する・という事が、

判るンです。

だから先回り。

テキスト本のお復習いも・大切な勉強ですが、

もっと肝要なこと、

人の行動を観察し、

思考をつかむ事だと思います。

コレは、

治療においても・同様です。

論文は、

統計処理のために、

条件設定を行います。

ところが、

臨床において、

条件設定など・できません。

ですから、

考える歯科治療が・大切ナンです。

よ~く、

口腔を観察し、

患者さんの個性の把握が、

良い歯科治療を創るンです。