インプラントの埋入手術


早朝、

お彼岸の・お墓参りを済ませて、

診療所へと。

今日は・手術が2症例。

先ずは、

上顎の大臼歯部分のインプラントの埋入手術です。

抜糸あとの粘膜が・綺麗に塞がった処で・オペです。

粘膜を切開し・開くと、

抜いた根の部分は、

まだまだ・骨は出来て・いません。

深い・孔が・見えますね。

上顎の大臼歯は、

3脚のように・3本の歯根が・開いています。

ですから、

歯根の間には、

股のように、

骨が・残っているモンなんです。

ここが、

大臼歯の・中心部分になりますから、

インプラントは、

ここに・入れなくては・なりません。

ただ、

その周囲は、

大きな深い・孔に・囲まれています。

骨補填材料を・全てに・満たして、

【キリ】のような・鋭利な器具で、

骨に孔を開けるというよりは、

刺して・ゆくんです。

この症例は・骨の高さが・ありません。

ですから、

上顎洞底も・挙上しなければ・なりませんでした。

この操作は、

本当に、

手先の【感覚】が・頼りです。

で、

インプラントの埋入です。

はいっ・無事に終わりました。