歯磨きについて その5.

それでは治療、予防のための歯磨きについてのお話しです。

歯ブラシの毛の生えている部分を植毛部と呼びます。
手で持つ部分は把持部といいます。
植毛部と把持部とと間をネックと呼びます。

歯ブラシは基本的にペンを持つ要領で、ペングリップで持って下さい!
持つ部分は把持部の、できればネックから離れた処。
ネック近くを持つと、細かな振動のような微妙な動かし方ができません。

植毛部を大きく拡大して観ると、ブラシのつま先、かかと、おなか、上の脇腹、そして下の脇腹と呼ばれる部分で構成されています。

エチケットのためのゴシゴシ磨きでは、おなかの部分を使っていらっしゃる事でしょう。

予防、治療のための歯磨きでは、ブラシのおなかの部分は使いません。

ブラシのつま先、かかと、上の脇腹だけを使用します!

窓の掃除をイメージして下さい。
雑巾でガラスをゴシゴシ拭き掃除が、歯磨きで云う処のエチケット磨きです。

雑巾を割り箸で尖らせて、サッシの角の凹んだ部分のホコリを取るのが、歯磨きで云う処の予防、治療のための歯磨きです。

決して大きな動きは要りません!

角を使って、どれだけ凹んだ処にブラシの毛先が届くか!が勝負です。

ですから、つま先、かかと、上の脇腹だけを使用します!

何故、下の脇腹を使わないのか?
歯肉が下がり易くなるからです。

次回は、もっと詳しくお話ししましょう!