心配性の整理整頓魔


昨日の夏休み最後の日曜日は、朝から娘を映画館へと放り込み、その間に文庫本を喫茶店へと持ち込んで、
束の間の休息を楽しみました。

3-Dドラえもんにスッカリ満足した様子の娘と一緒に、帰宅してからマリリンを入浴させて、ゆっくりとすき焼きとつつきました。

昔では考えられない位に、丸くなったと言われる私ですが、実際には自分が変わったとは思いません。

凡そ人の性格が簡単に変わる筈もなく、変わったと云われるのは単に表に出さなくなっただけの事です。

私のような歯の仕事を第一番に考えて人生の大半を過ごしてきた者は、確実性と安全性を一番にと云うのが身に染み込んでしまっているので、
何事にも慎重になってしまいがちです。

これは普段の生活でも、至るところに顕れて、通勤時間から通勤経路、何事に於いても普遍性を第一と、変化を好まなくなりました。

書棚の整理整頓に於いても、書棚から出したる本は、必ず同じ場所に返さなくては気がすまない始末。

周囲の者は窮屈でしょうが、もしもの時に困らない様にも、仕事をする上で自然と身についてしまったものです。

私のような歯の仕事をする人間には、こういう窮屈さがある面、必要だと思います。