暖かな・微笑み


この頃、

ブログの更新が・順調では・ありません。

時間に・追われている・からです。

昨日、

診療を終えたのは・夜の10時を・回っていました。

午後の7時から、

84歳の女性の・総入れ歯の完成の治療を・始めたのです。

新型コロナウィルスに感染させてなならぬ!

ご婦人の年齢を考慮し、

街が静かになった頃合いにと・思いましたのと、

今、お持ちの・総入れ歯。

全く・使い物にならず、

食事に・ご不自由でいらっしゃいましたので、

速く・早く、

総入れ歯を・完成させたかったものですから、

お昼の・慌ただしい時間では、

ゆっくりと、

運動機能の低下した高齢者の・噛みあわせを把握しながらの

精密治療は・ママナラナイからです。

私は・総入れ歯の中に、

私の魂を・注ぎ込みます。

そのような・気持ちで、

総入れ歯の・調整を行います。

で、

最後に、

さまざまな・煎餅などのお菓子・と、

熱い日本茶。

ご婦人のお顔が、

一瞬で、

明るくなりました。

笑って、

ビックリして、

食べられた!

と、

おっしゃいました。

ここに、

私は・総入れ歯治療の・価値を・再認識するのです。

得意顔の私。

まるで・幼児の様・などだとか。