娘のラッシー


昨日の祭日は、娘と庭の草むしりや散歩で、終日のんびりと過ごしました。

この夏休みの大半を小学4年生の娘は私と過ごしました。

良く云えば心細やかな性格、悪く云えば引っ込み思案な娘を、なんとか積極性を持たせようと
夏休みは娘にかかりきりとなりました。

夜は一緒に読書をしたり、ビデオを観たりで有意義な時間を過ごせたと思います。

娘が特に興味を持ったのは、懐かしい映画【名犬ラッシー】でした。

我が家にはゴールデンレトリーバーのマリリンが居るのですが、
このマリリンは、私とだけくっついて、娘と云う事には耳を傾けません。

私にとっては、本当にお利口さんの犬なのですが、娘にとっては忌々しいのでしょう。

映画を観てからは、毎日、ラッシー、ラッシーと煩いので、

朝一番に起きて犬の散歩に行く、ウンチも自分で拾う‥‥出来そうにないのを承知で娘にアレコレ約束し、
親バカの見本である私は、我が家にラッシーを迎えました。

意識して私はラッシーには関わらないように努めています。

娘は毎夜、ラッシーと眠るようになりました。
この仔犬ちゃん、悔しい位にお利口さんです。

ゴソゴソしない、リードを引っ張らない、無駄ぼえしない。

お寝坊の見本であった娘は、毎朝リードを手にラッシーと出掛けるようになりました。

犬と暮らすと云うことは、規則正しい生活を送らなくてはなりません。

親バカたる私は、娘がラッシーちゃんとどのような時間を過ごして行くんだろうと、楽しみにしています。