孝行・息子


母を・東北から・連れ戻して、

もうすぐ・1年になります。

老いる・行程に・実際に触れて、

生きる意味を・真剣に考える・キッカケにも・なりました。

87歳の母。

毎朝、

私の・肖像写真を、

柏手・叩いて・拝まして・います。

今日、

3回目の・ワクチン接種です。

病院に・連れ出すのも・大変な作業に・なりました。

車椅子での・移動。

街・創り。

もっと・考えて・欲しいですね。

自動車を止めて、

母を降ろして・病院の入り口まで・連れてゆき、

暖かいところで・待たせて、

再び、

自動車を・駐車場に移動させねば・なりません。

歩道も・傾いていますから、

車椅子も・傾くんです。

介護する方も・体力勝負に・なるんですよ。

で、

ワクチン接種が・終わった瞬間、

母は・既に・ワクチンのことなど・記憶にありません。

三越に・ゆく積もりで、

よそ行きの・服・来てますから。

息子の私には、

判るんでしょうね。

三越に・連れて行け・って、

駄々・こねますから。

ありがたいことに、

こういう際の・弟子ですね。

代わって・連れて行ってくれる・ことに・なっています。

皆さんの・おかげで、

過ごせています。