無菌的・歯科治療


外傷や・腫瘍・以外での

歯科治療の原因の大半は、

う蝕・歯周病・などと・云った

細菌からの・感染症です。

また、

口腔内は・唾液で湿潤していますから、

唾液の中の・細菌が沢山いる環境下での・医療行為を

実践しなければ・なりません。

そのために、

歯科医学は・先人たちが・知恵を搾り、工夫を凝らし、

様々な・手当ての方法を・創造してきたのです。

教育の現場でも、

無菌的歯科治療の徹底については、

既に・半世紀以上も前から、

教育を行なってきたのです。

しかしながら・現実的には、

どうも・これが・上手く機能して・いないようです。

初診の患者さんの・口腔内を初めて・拝見した際に、

無菌的歯科治療が・行なっていなかった痕跡に・触れるからです。

無菌的歯科治療の実践。

これを・普遍的な手当と認識してくれるようにと、

若い世代の・歯科医師たちに対して、

啓蒙活動を・継続してゆくつもりです。

随分と・多くの歯が・助かる筈・ですから。