歯の 痛み

この ごく数年、

興味深い 兆候を 診る 機会が 増えました。

虫歯でも なく、

歯周病の歯への 咬合性外傷でも なく、

感染根管でも なく、

歯が 痛む。

それも 痛くて 咬めない ほどに。

さまざまな 診査を経て、

肩 頸 腕 の 筋肉と 骨膜 由来の 痛みが

歯の痛みとして 現れて いるのです。

新型コロナウィルスは

近年の 社会生活を 一変させました。

巷は

既に

慣れか? あきらめ か?

多くの 人で 溢れて います。

しかしながら、

マスクの着用は そのまま である処を 視ると、

潜在的には、

新型コロナウィルスへの 警戒心は

未だ 皆の 心のうちに 張り付いて いるのでしょう。

良識ある人は、現状も 超警戒態勢での 暮らしを 送っています。

先が 見えないことへの ストレスは

確実に 人の 自律神経系に 影響を 与えているのです。

無意識下で 凝り固まった 筋肉。

それが 歯の痛みとして 現れて いるようです。

歯は 【情念】を著す 臓器です。

歯を くいしばって 頑張る とか、

奥歯に 心地よい 感触 とか、

表現豊かな 日本語は

歯の 咀嚼 以外の 【独特】の役割を 著しています。

その 診断と 治療方法は、

単に マウスピースを装着する と云う 単純な モノでは ありません。

そこに 総合歯科診療の 醍醐味が あります。