ホスピタリティー実現への 方略


私は 頑固職人です。

ですから、

悪い面も 多く 認識しています。

それでも、

職人堅気を 貫くためには、

頑なに 筋目を 通す 強い意志が 必要だからです。

そんな私が、

唯一、

耳を傾け、

意思とは 関係なく 云うことを

素直に 採り入れるのは

大学時代からの 親友である

群馬県在の 浅見知市朗博士の 意見です。

なぜか? 判りません。

が、

私が 浅見博士には 全ての局面において

叶わないと 素直に 認めているからでしょう。

昔 彼から 意見されたことが ありました。

よぉ 三枝よぉ!

お前のブログ

文章が 硬てぇんだよ なっ!

高校時代に 文学部志望で、

物書き志向だった 色が 残ってるぜ!

ダメだ!

患者さんや 学生さんたちは

お前に 医療人に対して

癒し や 優しさを

先ずは 求めているんだぜ!

特に

お前は 他人からの 嫉妬を受けやすい。

ただ 反面 憧れの 対象でも あるんだよな。

語尾 云々 全て 考えて 書きなさい!

 

私ですか?

判った。ありがとう。そう研究するわな。

 

私を知る人 から すれば

私の 素直さに 仰け反るでしょう。

さほどに、

私は 浅見博士の 見方を 認めています。

 

診療所は 常に 進化し続けなければ なりません。

その ソフト面の 要は スタッフに あります。

ですから、

スタッフを採用する際には、

私は 厳選に 厳選を 重ねます。

キャリアとか、

履歴書は、

全く 関心ありません。

人を 視るのです。

その上で 採用した後は、

さまざまなる スタッフ教育を 続けます。

言葉使いから 所作 などなど。

今までの 経験から、

○○君には、

作文 読書から 新人教育を 開始しました。

読書は 人を 育てます。

文章を書くことは 人に 考える 物差しを 与えてくれます。

そのような中、

昨今、

司馬遼太郎原作の 坂ノ上の雲 を 手渡したのです。

○○君は 私が 最初に授かった娘と 同い年。

世代的には、

このミッション きつい でしょう。

携帯電話が 進歩し過ぎて、

コミュニケーションの方法が

全く違う 今の 日本人。

戦後政策によって、

日本人が 日本人の原点を 忘れさせた 歴史教育。

おもてなし と へりくだる を

ごちゃ混ぜに 受けとる 商人根性の劣化。

幼子が 将来 ウーチューバーに なりたい などと

のたまうのを 黙認どころか 喜ぶ アホウな親たち。

価値観の とらえかたが

この 何十年かで 全く

変わってしまいました。

しかし、

医療人の 医療人たるべき 姿勢は 変わっては なりません。

幕末から 近代に かけて

日本は 民族の存亡の危機に 2度は 遭遇していました。

最初の危機は 日露戦争。

次の危機が 第2次世界大戦 太平洋戦争です。

大きな 犠牲の上に

現在の 日本の繁栄は あります。

歴史から 大きな犠牲を 識ることは

必ず 感謝の気持ちを 育むのです。

そのような 環境下で 初めて ホスピタリティーの心が

生まれ 育つと

私は 信じています。