クラウン修復のために 歯を削る際の デザイン


下顎の犬歯に対する オールセラミッククラウン修復。

そのためには、

歯を 削らなければ なりません。

この 手順を 支台歯形成と 専門用語では 言います。

英語では プレパレーションです。

この プレパレーションの デザインには 【原理原則】が あります。

むやみやたらに 歯を削る訳では ありません。

そこに、

歯科医師としての 知識 技量 良心が 試されるのです。

上手い 下手は、

歯科技工士が 1番良く 判断できるんですよ。

なぜなら、

歯科技工士が 歯を 実際的には 製作するからです。

先程の 口腔所見を 模型に 置き換えた 写真です。

この模型上で、

歯科技工士は オールセラミッククラウンを 製作します。

歯科医師の 腕前を 最も熟知するのが 歯科技工士ならば、

歯科技工士の 腕前を 最も熟知するのも 歯科医師なのです。

だから、

三枝 石見の コンビは 長年 継続しているのです。