医療現場の 緊急性を 解って ください


今朝も

昨日も

病院事務長職に就く 立場の方々とか、

病院経営者、

薬局経営者たち

薬品メーカーの プロパーの方々や 役員たち

情報収集を 取り合ったり、

互いの 余剰在庫を 融通しあったり、

私たち 医療の 最前線に立つ 立場の人間は

薬が 無いのに 四苦八苦しているのが 現実なんです。

PCR 検査キット 抗原検査キットも 無い!

にも 関わらず、

外に 出れば、

大の 大人がですよ!

そりゃ この猛暑ですから マスク着用なんか したくないのは 判りますが、

朝の 出勤時の 雑踏の中を

堂々と マスクしないで 歩いている方の 姿が 増えました。

街の 人出は 通常化してきて いるようです。

新型コロナウィルスの 新規感染者 死亡者の数、

毎日 報道されているにも 関わらず、

蔓延防止法が 実効されていないからでしょう。

旅行も

娯楽も

規制されていないことを 理由に

今では、

いつかは 自分も感染するだろうが

大事には 至らないだろう という

能天気な 楽観論を 自己採用なさって おられる方の 多いこと。

本当に 緊急性のある 患者さんの 治療ができない 状況に

早晩 至るでしょう。

飲食店に 行くな とは 言いません。

街に 出るな とも 言いません。

ただ、

その際に、

基の 基を 考慮した 大人の配慮を して くださいね。

世間は 私たち医療職に就く人間を

お金持ち と 偏見に充ちた眼で 逆差別なされるんですが、

医療は 営利優先で 行える職域では ありません。

また、

労働過重な生活が 日常化し

慣れっ子に なっているほど

働いているんですよ。

ただ、

好きで やってるから

労働とは 思っていない 処も ありますが。

一般の方のような 時間の余裕も無い。

それが 医療職の定め なんです。

患者さんが 1番 大切なんですよ!

どうか いろんな意味合いにおいて 自重して ください。