総合歯科診療の 意味 勘違い してませんか?


今朝の 1コマです。

院長室にて 私と 談笑する とうま君。

現在 22歳の 歯科技工士君。

著明な 歯科技工士を 父上として 持ち

歯科技工士専門学校を卒業した後

業界人で 云う処の トレセン

此処で研修を 受けた 技工士は ある種のプライドを 持ってるんですが、

トレセンを 卒業し、

父上の経営する 歯科技工所で 勤務して いたのです。

聞けば、

歯科技工専門学校の 学生時代から

既に 父上の技工所にて トレーニングを

受けさせられて? いた お気の毒なる 青春期。

で、

現在は 三枝デンタルオフィスで 大切に お預かりして

もうすぐで 3ヶ月に なります。

こうして 並んで 撮った 写真を 観、

嫌に なっちゃいますよ!

若い!

この 若さが 羨ましい 限りです。

しかし

彼も いつかは 私のように スーツを着用する 紳士に なるでしょう。

昨日は

彼にとっては

ビックリ仰天の 1日だった ようでした。

歯科修復的にも 難しい 症例の 女性なんですが、

この 関東地方から お越しになられる この方も

ヤッパリ 勘違い組の 自費治療専門歯科医院にて

噛めなくされて

そして 私の処に 辿りついた という

いつもの パターン。

嘔吐反射が 非常に 強く、

本当は そんな事 ないんですが、

今までの 荒い 手当てで

そう 脳に インプットされて しまった

お気の毒な 患者さんです。

嘔吐反射が 強くても

精密 正確なる 手当ては 必須です。

昨日は、

プレメディスンの さじ加減を 駆使し、

難なく スムーズに 治療は 順調に 進んだのです。

静脈内鎮静法は 歯科修復には 不向きなんです。

意識が なくなり

口を 開けない

噛み合わせが 正確に 採取できない。

このような際に、

プレメディスンの 知識が 重要なんです。

一般歯科と 総合歯科診療とは 全く 違うんです。

人全体を 口腔を 含めて 包括的に診る

これが 総合歯科診療なんです。

とうま君の 知る 歯科診療とは

範疇を 大きく越えた 歯科医師の 職責。

彼の 心に 何か 思う処 あったようですよ!