ちびっこ との 会話から


この間、

知人の お子さん

小学4年生の 男の子 なんですが、

ゴールデンウィークが 始まったので

子供サービス なんでしょう

高松市に 饂飩ツァーへと

お父ちゃんが 連れて来た

その ついでに

旧知の 間柄である 私の 処へ。

アイスクリーム や お菓子を 渡して

その辺で

手なずける 作戦で 仲良しに なろうと。

ごそごそ するんで

おいっ 小僧!

ジッと せんかい!

お前 もう 大きい や ないか!

お父ちゃん の 方は 笑って ましたが、

この ぼうや オモシロイ ですよ!

おじさん 僕には ○○って 名前が あんねん。

○○君 って 呼んで や!

お前 や ないわっ!

私ですか?

速攻で 返したのです。

やかましいんや!

お前ら 親以外の 大人でも

みんなが 一生懸命 働いた お金で

道も 安全に 歩ける

公園でも 遊べる

学校にも 通えるんや!

一人前に なる までは

お前で エエのや!

そんな事 言われた 機会 無かったのでしょうね?

その ぼうや

ごめんなさい と 素直に 謝って きました。

子供って

相手を 認めると 

次々に いろんな こと 聞いて 来るものです。

おじさん 勉強したくない 時 どう したん?

将来 何に なって いいか 判らへねん!

そりゃ そうやなっ!

おじさんも 勉強 好かん かったでっ!

勉強せん時

成績 悪い 時

婆ちゃん から 竹の 物指しで ビシリっ

と 叩かれ、

嫌み いっぱい 言われたわなっ。

おじさん それで どう したん?

俺かっ?

自分に やましい 気持ちが あったから

そんなん 嫌やんか?

だから

勉強したでっ

将来の 仕事?

そんなん

今 考えんでも エエのや!

判る かいな!

ただし、

おてんとう様 の ど真ん中 を 歩きなさい!

他人の お役に たつ 仕事って って

そう 心で いつも 思いなさい!

成績 良ければ

お前が

自分で 選べるんやで!

そんな 会話の あと

この ぼうや

帰る際

野球帽 キチンと 脱いで

お辞儀して

ありがとうございました!

でしょっ?

子供って 素直で 判るモン なんです。