歯科治療最前線 その1.


メディアにて、目新しい治療方法が紹介されて、皆さんも驚かれて居られる事でしょう。

今までであったなら歯型を採って歯科技工士に人工歯を造って貰い、後日に装着する処を、

削ったその場で、口腔内カメラで歯を撮影し、セラミックのブロックを機械が削り始めてゆく。

で、その日のうちに、金属色ではないセラミックの歯を入れる事が出来る!

なんてモノもありますが。

こういうモノは、私は採用していません!

最近、ガッカリして、私の診療所へお越しになられる患者さんも、

こういう目新しいモノに飛びつかれての場合が多いのです。

いくら最新であっても、精度が駄目だったら、何の意味もありませんから。

確かな伝統の上での、最近治療でなければなりません!

キチンと吟味された患者さんの本当の意味での利益になる治療でなければなりません!