つかの間の


昨夜は明け方近くまで起きていたせいか、

疲れが残っているのを感じます。

この程度でと、歳を実感せざるを得ないのです。

今年は台風の当たり年でしょう。

街路樹が大きく揺れて、街道に風にて引きちぎられた銀杏の葉が、

アチコチと貼り付いています。

昼時になると、マリリンの小用をと、

診療所近くを彷徨くのを常としています。

風になびく金色のたてがみに、

あまりの眩しい様に、

若き命の伊吹に感動するのです。

有り余るエネルギーを一杯に体内に凝集させて、

颯爽と、私の後を駆けるマリリンに私もまでが

大きな力を与えて貰っているように思えます。

そろそろお昼からの患者さんがお越しになられる頃です。

準備に入りましょう。