故郷は遠きに在りて想うもの


DSC_0018院長室の机上に小さな額を置いています。

新潟の住まい周辺が描かれています。

住まいを探す際に、最もコダワッタのは処です。

絶対に、窓から信濃川に架かる萬代橋が眺められる処!

調度、描かれた風景とは反対側の光景が、何時も窓から見えます。

絵にはボンヤリとですが、住まいも描かれています。

新潟では、朝に夕にと必ずこの橋の周辺を散策するを習慣としています。

この橋の欄干にもたれて、河口へと望んで、日本海からの風に身を置くのが好きです。

緊張感にピリピリとした生活は、人の身体をあずかる医者の定めでしょう。

その張りつめた気持ちを、

私はこの絵に解して貰っています。

悲しい時に、苦しい時に、

あぁ、帰りたいと。

疲れた時に、

あぁ帰りたいと。

故郷は遠くに在りて想うもの、

という詩がありました。

心の故郷が、ここ越後新潟なのです。