想う処大いに在り


今日はバスに乗って出勤しました。

仕事が退けたあと、

街へ出る予定があるためです。

車窓から雨の静まりかえった中学の校舎が

目に入りました。

ふと、

自分の中学時代の記憶が甦ってきました。

今から振り返って考えますと、

私は荒れてました。

恐らく、

将来への不安、

今の自分への不完全燃焼な想いへの焦り。

前期青春期特有の行動と言えば終わりですが。

このような状況から抜け出せたのは、

歯科との出会いだと断言できると思います。

50を過ぎて、

日々を過ごせるのも、

一重に、

歯科のお陰と感謝しています。

年末を前に、

今年の治療も、いよいよ終盤戦を迎えています。

患者さんから、

多くの事を学ばせて頂いています。

未だに、

歯科の全貌など判りません。

少しでも、

上昇していきたいと。

少しでも、

患者さんの歯を残したいと、

ただそれだけです。

不思議と

欲が無くなりました。

歯科への執念のみです。