良薬にも毒にもなる歯科治療


この間、お正月を迎えたばかりだと思っていたら、

もう3月ですね。

春ですね。

慌ただしい毎日を過ごしていますが、

今年は何だか日常に追われています。

患者さんが多いからでしょうか?

昨日、久方ぶりにお顔を拝見した東京からの患者さん。

先生、穏やかな表情になりましたね!

と、仰られました。

自分の顔は判りませんが、

歯科を楽しんでますから。

この患者さんの、

右下第2大臼歯部のインプラント治療は比較的簡単だと判断し、

都内の歯科医院で治療して頂いたのが仇となったようです。

顎が痛いと仰る。

で、

顎関節部分を丁寧に触診。

思う処あり、

頸椎を引き続き触診。

フーム?

噛み合わせをチェック。

なんとこのインプラント部分の歯しか当たってません!

此れでは、

竹馬で歩く様なモンです。

この歯の修復はチムニータイプのセラミッククラウン。

思う処多いにあり。

先ずは私の信頼する整体師の治療院へと電話連絡し、

翌週、吉祥寺の小出医師へとアポイントを要れました。

マニアックな治療は、

歯の馬鹿にしか通じません。

歯科治療は、

テクニックの組み合わせによって、

良薬にも毒にもなりますから。

インプラント治療ができますって勘違いするのは

勝手ですが、

キチンと正確にして頂きたいモノです。

趣味、道楽と仕事は違うんですから。

素人野球でメシ食えませんよね。

そんな歯科医師が多いのです。