私のトリートメントセンター


アル.パチーノが贔屓で、

治療台の直ぐ脇に、

アル.パチーノのサインを額に入れてたてかけています。

私の診療室の在り様を

患者さんは笑って眺めて居られます。

私の座る定位置からは、

私の好きなモノが見渡せるようにセットされているからです。

正面には、

師匠である内藤正裕先生とモーターホームの写真。

11時の位置には、

戦艦三笠のミニチュアを。

1時の位置には、

波飛沫挙げ疾走するヨットの写真。

2時の位置にドスンと構える200年は前の書棚の中に

贔屓の書物の数々。

7時の位置に、

このアル.パチーノのサイン。

で、

9時の位置には、

新潟市を貫くように流れる信濃川と萬代橋の風景。

診療台はシーメンスとカールツァイスのマイクロスコープ。

診療は心地良い気分にて。

コレが私の流儀ですので。

この気分爽快なるトリートメントセンターにて、

私の手当てが行われています。