時代遅れの私


 本業である歯科に関しては
時代の最先端にある私に
異論を唱える業界人は
皆無である事は断言出来る。

 が、それ以外は
カラッキシ駄目な私である。

 私のブログの文章が
難しいと
家人からアドバイスを承けた。

 ー ??? ー

 私には全く判らない。
漢詩に涙する私である。
口語より文語体を
好んでメモ書きに遣う私である。

 私の文章は
堅い人間と
受け取られる様であるが、
私も既に50過ぎたる
日本男子である。

 私が患者であれば
任せて大丈夫と感じられる人間に
此の身を託す。

 私はタレント業ではない。
技術者である。

 但し、
一流レストランでも
偽標示の体たらくである。

 地道にコツコツ型には
住みにくい時代となった。

 良いものは
時代が移ろっても
変わらず
光を放っている。