総入れ歯を新調されてから
8年経過の患者さんがメンテナンスに
お越しになられていました。
コレが私の造る総入れ歯です。
ピタリと粘膜に吸着するのは
新調した際と変わりません。
メンテナンスで何を診るの?
奥歯の噛み合わせ面をわざわざ金属加工しています。
研磨のあと、
マイクロ粒子のガラスビーズを吹き付け、
噛み合わせ面を曇らせます。
噛んで当たっている部分が光るのです。
メンテナンスでは、
私が当たって欲しい処以外に
光る部分が在るか?ないか?
それを確認しています。
噛み合わせが安定していれば、
入れ歯の下の粘膜や骨は痩せません。