幸せ者

昨夜は遅くまで飲み過ぎました。

急に息子が帰ってきたので、

嬉しかったからです。

玄関前で、

息子の姿が見えなくなるまで

見送ったあと、

テーブルに腰かけています。

安気に過ごしているように

傍目からは見えるかもしれません。

が、

私と近い距離の人は、

私の生き方をよく知っています。

我慢比べのような半生だったと。

元来、短気な質です。

しかし反面、

相当に粘り強い面も

私には相反する性格が在ります。

後者は歯科医学への取り組みから

自然に身についたものだと思っています。

ある方から問われたことが在ります。

あなたは歯科医師として生きるのですか?

それとも、

人間として生きるのですか?

と。

可笑しな事を問うものだと。

歯科医師に成りたくて、成りたくて、

この道に入った私です。

物事の全てを、

歯に結びつけて、

考へ、

悩み、

工夫して

過ごしてきた私です。

技術にテッペンはありません。

ひたすら精進。

これが技術者の宿命だと。

私の人生は1度しかありません。

私の人生は、

すなわち歯科医師として生きる。

これが自然な姿と考えます。

歯に取りつかれたと云うのが

正確な表現での私です。

人生に貴重な宝物を見つけ、

その宝物を一生懸命に研く!

私は幸せ者です。