患者さんと寄り添うこと


世間は祭日の朝の一時を

お過ごしのことでしょう。

私は診療所にいます。

急患の患者さんを院長室にて

お待ちしている処です。

昨日、

かねてより切望していた讃美歌のCDが

神父さんから送られて来ました。

私の好きな【栄光の讃歌】を聴くと

走馬灯のように、

幼い頃から今日に至る

様々な記憶が甦り、

後悔、反省、悔い、

喜び、高揚感、

心模様が身体じゅうを包んでいました。

神様や仏様、

ご先祖様の霊に、

私は逢ったことはありません。

が、

私は全ての存在を信じています。

宗教上の解釈は、

私の専門ではありませんから、

云々言う資格もありませんし、

興味もありません。

ただただ、

目には見えない確かな力を

私は信じています。

それが神様のお導きと云うのだと。

神様が私と添い続けて下さっていると信じています。

だから、

私は常に患者さんに添い続ける積もりです。

休日だとか、

祭日だとか、

そんなことは私には関係ありません。

私のブログは、

合間を縫っての

細切れ記述です。

途中、

先の患者さんがお越しになられました。

インプラントは、

骨の中に埋め込まれるフィクスチャーという部分と、

歯肉部分を貫通するアバットメントという

二重構造であるものがオーソドックスです。

このアバットメントは、

患者さんの状態によって、

その場所、場所によって、

変化を付けなければなりません。

その確定が決定するまでの一定の期間は、

仮のアバットメントで歯肉の治癒を待ちます。

上には仮の入れ歯が乗っかっていますので、

入れ歯で圧されて、

仮のアバットメントのネジが弛む機会も

少なからず在るのです。

でも、

インプラントのフィクスチャーは問題ありません。

外れた仮のアバットメントは、

簡単に再装着すれば良いのです。

私の方は専門家ですから、

お電話での会話から、

全てを察しています。

でも、

患者さんには判りませんよね。

ご不安になると思います。

そういう際には、

私らは即座に対応する必要があるのです。

深夜、休日、祭日、

そんなこと関係ないのです。

患者さんのご不安に、

即座にお応えする。

それが私らの仕事なのです。

簡単な手当てで終わったものですから、

患者さんは恐縮されておられました。

で、

一緒に裏のおうどん屋さんへと出向き、

いっぱいお話ししながらおうどんを召し上がって頂きました。

先生、良いコートですね?

実はユニクロなんです。

嘘!

ほら、ユニクロでしょ。

私が着れば高く見えるでしょう?

そんな話しで大笑い。

で、

私の車で三越までお送りし、

家では、

なんやかんやいっぱい雑用あるモンです。

やっとブログの続きとなった次第。