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市井のシガナイ開業歯科医師であった私が

様々な事情にて、

母校の附属病院の総合診療科の

臨床教授になってしまいました。

単なる歯のオタクでは済まなくなりました。

この重圧は、

業界人なら、

よく判って頂けると思います。

公人となった訳で、

治療を行うにしても、

単なる私の【勘働き】だからでは済まなくなりました。

治療の各ステップ・ステップにおいても、

学問的確かな根拠が必要不可欠となりました。

それが教授と云う職責の重さです。

併せて、

治療費用についても

その概要を報せることも私の立場では

当然のことと言えましょう。

症例の呈示については、

徐々に増やす積もりです。

単に綺麗な症例と云うよりも

長年の風雪に耐えた症例をと考えています。