学び家

今、羽田空港の出発ターミナルの大きな窓から、

日の丸鮮やかな政府専用機の勇姿を

眺めながら、

搭乗時刻を待っています。

昨夜遅くに、

上越新幹線にて新潟から。

東京のホテルには、

倒れこむようにチェックインしたのです。

母校の臨床教授の任に就いて3ヶ月経過し、

高松市と新潟市を行き来する生活にも

ヤッと慣れた処です。

本来であれば、

教える立場にあるのですが、

私にとっては、

まだまだ学ぶ処が多いことに、

大変ありがたい気持ちでおります。

基礎医学、臨床歯学の講座には、

多くの研究者が居られます。

それぞれが、

ご自身の専門分野を持たれ、

長年に渡りご研究を続けて居られます。

私は日々の患者さんの診療において、

実際には、

多くの疑問点や矛盾点を感じつつ、

経験上からくる勘所でしょうか。

無難に着地させられ、

ホッとする症例も多々在るのです。

顎関節症の治療と言えば、

本邦においては、

母校の補綴学の小出馨教授が第1人者です。

日々の診療で、

私が?と感じる患者さんのMRIの画像を

小出教授に持ち込んで、

個人教授を秘かに受けているのです。

また、

ダイレクトボンディング修復材料の

それぞれの欠点を補うヒントは、

保存学の新海航一教授から。

患者さんの全身管理について、

例えば、

医師から処方されておられる薬と、

歯科治療の関わり方についてなど。

これは学部長である藤井教授から。

なんだか、

私が個人レッスンを受けさせて頂いているように思うのです。

コチラが、

その気になれば、

沢山、

学ぶべき知識と経験を持つのが大学です。

多くを教えて頂けるのですから、

私も、

お役にたてる処は惜しみなく、

披露させて頂いています。

大学へは早朝入り、

朝早くから出勤している

歯科技工士長の関口技工士と一緒に

学食にてコーヒーを。

昼も夕食も、

ほぼ食べる暇はありません。

日にちが代わる頃に

大学を出ると云うスタイルが常になりました。

今日は10時から高松市で診療です。