顎関節症

日本歯科大学新潟には、

小出馨教授と云う、

顎関節の構造と機能の大家が居られます。

顎関節症の治療の大家でもあります。

小出教授の歯科医師である御子息を

私は可愛がっています。

父親譲りの優秀な若手歯科医師です。

将来の母校を支えて下さる大切な宝だと、

私なりに大切に関わっています。

一昨日の深夜まで、

私は小出ジュニアから、

顎関節症についてレクチャーを受けていました。

無論、

大家である小出教授からは、

前もって個人的な教授を受けて、

今度は、

御子息に私の顎関節症の治療を依頼したのです。

私は高度に進行した顎関節症の患者です。

その私を、

将来のホープが、

どのように対応するのか?

私は興味があったからです。

それと共に、

研究から得た知見を持つ専門家を

私は若手であっても、

頭を下げて、

教えを請う主義です。

小出ジュジアが緊張した趣で、

私の治療に臨む姿を

暖かい気持ちで観ていました。

深夜の0時を回って、

付属病院から出て、

ジュジアにホテルまで送って頂きました。

昨夕、

父親である小出教授が、

息子の治療を確認したかったのでしょう。

診療室へ私を誘導し、

診察台に私を座らせて、

診査した瞬間、

先生、ご苦労されて頑張って来られたのですね!

身体がボロボロ。

気力で保ってるようなモノです。

無理しないでと言っても、

先生は無理でしょ。

とにかく私と息子で診療させて頂きますから。

私の横で、

最近になって私から指導を受け始め、

私の患者にもなった歯科技工士の三上君が、

勉強のために横で、

私と小出教授のヤリトリを観て、

大きな衝撃を受けていました。

小出教授は私の顔と頭を丁寧に触診し、

口腔内を診察し、

噛み合わせを診て、

次々と、

私の症状を正確に言い当てたからです。

歯は情念を著す臓器である。

師匠である内藤正裕先生の言葉です。

噛むと云う行為は、

食べるためにだけ行うのではありません。

人が生きる過程において味わう、

喜怒哀楽と云う感情をシッカリと、

噛みしめることで、

歯は受けとめるのです。

小出教授は私の歯を観て瞬間に、

私の人生の軌跡を診たのだと思います。

それがプロの中のプロと云う者です。

私は総合診療科の臨床教授です。

患者さんの治療を

幅広い眼で、

治療するのが務めであると。

ただし、

より深い知識と経験を持つ、

奥の深い総合診療医でありたいと思います。

私のような、

重い顎関節症の患者さんの助けになりますように、

身を以て学びたいと思います。

小出教授、小出ジュジアに深く感謝の意を表して、

私の臨床と教育に活用する積もりです。