幸せな男


新潟市にて大学の仕事の後、

上越新幹線にて上京。

ホテル前のレストランにて、

冷や酒1合と軽い食事。

ホテルにチェック・インするや否や、

直ぐに診療科の医員から電話が入り、

年内の予定の打ち合わせ。

明日は1番の羽田発のフライトになるので、

直ぐに床に就きました。

が、

今は午前の2時を少しばかり回った処。

原稿の執筆の件が、

頭から離れず、

眼が覚めたのです。

と言って、

朝通常通りの時刻から

診療所での仕事もあり、

これは眠らないと不味いぞと。

1日ビッシリとアポイントメントが入っている筈。

その後、

原稿の執筆も圧され、

いよいよ本格的な臨床教授としての仕事が

身についた模様。

藤井学部長と黒川院長の大きなサポートにより、

この厚意に応えることが、

私の力を源泉になっていると、

強く実感するのです。

この歳になって、

これほど頭を使う羽目になるとは

思いもよらず、

これも天の恵みか、

若い頃の遊び過ぎた罰が当たったのかと。

時々、

深夜眼が覚めて、

此処は何処だ?

と考えるほどに、

慌ただしい毎日があるからこそ、

元気でいられるのかもしれませんし、

若い世代との関わりから、

こちらの方が、

エネルギーを頂いているのかもしれません。

私の技術は確実に上昇しています。

それは日々の治療で実感します。

まだまだ行けるぞ!

経験に裏打ちされた絶対的に安定した診断のもとに、

訓練を怠らない手先に助けられて、

三枝デンタルオフィスは、

これからも、

歯で本当に困った人のための

最後の砦であり続けますように、

私は歯に囲まれた、

とてつもない幸せな男だと。