無痛的治療


昨日、

突然に右眼に異物感を感じ、

慌てふためき眼科を受診。

異物混入かと。

待合室の壁の液晶モニターから

次々と流れる眼科疾患の説明。

その際に、

眼球の断面図が

描かれてルンですが。

幼い頃に熱狂的ファンであった

ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父を思い出し。

私はナにより

目玉が恐くてなりません。

パーンと、

破裂しそうな気持ちになるんです。

で、

いよいよ自分の診察の番になり、

意識と瞼は硬く閉じられたままに。

コレでは、

検査しようにも

手の出しようのない先生は、

意を決して、

親指と中指にて、

グイッと。

結局、

ナンでもない。

自分自身の睫毛の抜け毛が3本。

ピンセットで、

除去しようとする先生に、

麻酔して欲しいと両手をあわせて

懇願する私。

絶対に痛くないですから。

イヤイヤ、先生の手許が滑って目玉が潰れたら?

手許が狂っても潰れることはありません!

そんな繰り返しの結末。

身体中が凝り固まり、

診査具に捕まり、

ミットモナイ姿で、

ついに治療を終えたのです。

脱力感に、

疲れ果てた私をのぞき込み、

で、

異物感はどうでしょう?

眼も恐いが、

一般の方は、

そりゃ歯も恐いんだろう!

そう認識していたから、

今日まで、

無痛的処置に努めていたのですが、

より一層、

再認識したのです。