ギコウライナー


昨日は、

ズッと手術でしたもので、

疲れました。

前日の日曜日、

朝から大阪へと。

株式会社ギコウさん主催の講習会に招待されましたので。

大手の歯科技工所です。

歯科技工所と言っても、

このクラスになると

もはや大手企業です。

昨年、

私が母校の総合診療科の臨床教授になった際に、

学内の歯科技工を受け持っておられる歯科技工所さんとの

関わりができました。

日本歯科大学は全国から学生さんが集まります。

彼らは歯科医師に育つと、

再び全国各地へと巣立ってゆきます。

この際に、

馴染みの歯科技工所があることが、

どれほど心強いかは、

私個人の経験上からも明らかです。

大学には複数の歯科技工所が出入りしています。

自由競争で切磋琢磨し、

良質の歯科技工物を学生さんや医員たちに

触れる機会を与えて頂きたいと考えています。

その中で、

どうしても、

熱心なメーカーと、

そうでもない処って、

ヤッパリ出てくるんです。

株式会社ギコウの役員の角田君。

彼はナイスガイですよ。

私が新潟へ参ります際には、

上京し、

ノート片手に、

どう工夫すれば良いか?

ウルサいくらいに、

質問の嵐。

で、

翌月には必ず改善するという。

今時珍しい会社だなと。

専務の森さんも、

ラガーマンタイプのイケイケドンドン。

営業所長もおもしろい!

先生の仕事は恐いから要りません。

いつものパートナーでお願いします。

ウチは大学だけで十分です。

くれぐれも、

先生は恐いから要りません。

ねっ、本音で来るから新鮮ですよ。

そんな関係で、

大阪の講習会へと。

おう角田君、

私が大阪まで行くんだから、

君も当然、

顔を見せるんだろ?

気の毒なる角田君。

マウスピース矯正の講習会でした。

この手の治療を

常々眉唾モンだと私は偏見の塊で観ていました。

正統派の矯正治療のできない輩の逃げの手当てだと。

マウスピース矯正って、

すんごく沢山あるんですよ。

私の気持ちを動かしたモノはなかったです。

が、

ギコウライナーはチョッと違うぞと。

煩い私の治療の1オプションになる事でしょう。

営業所長が嫌がるでしょうがね。

先の角田君。

顔を見せるだけで、

わざわざ来てくれました。

先生どうでしょう?

ギコウライナーですか?

ウケると思いますよ。